採用ブランディングが行われる目的とは?具体的な方法も紹介

年々加速する少子高齢化。それに伴い売り手市場の傾向が続く新卒採用の市場において、よい人材を確保するために「採用ブランディング」を強化する企業が増えています。

新卒採用の明暗を分ける「採用ブランディング」とは何か、どんなメリットがあるかについて紹介します。

採用ブランディングと目的

採用ブランディングという言葉は聞いたことがあっても、その実態について十分に理解できていない人事担当も少なくありません。採用ブランディングとは何か、何のために行うものなのかを把握することが新卒採用を成功させる第一歩といえるでしょう。

そもそも採用ブランディングとは何か?

採用ブランディングとは、採用市場において「自社の評判を確立する」という手法です。企業理念、経営のビジョンなど、自社のイメージを「ブランド」として構築し、魅力を感じる求職者を集めることが期待されています。

もともと「ブランディング」とは、マーケティングの手法のひとつとして考えられています。一般的に行われるブランディングは、自社の商品・サービスが顧客にとって価値があるものとなるようにイメージを作り上げていく手法になります。それを採用市場にも応用し、商品やサービスではなく「自社」のイメージを作り上げていくのが採用ブランディングです。

なお、採用ブランディングも同様に、近年話題となっている「採用マーケティング」。こちらはマーケティングの手法を採用に応用し、採用手法を紹介していくことを指します。

採用ブランディングにより自社のブランドが確立できても、求職者に届かなければ意味がありません。反対に、届けるブランドがないマーケティングは求職者が応募を決める判断材料にはならないでしょう。ブランディングとマーケティング、両方を活用することが現代の採用市場において重要とされています。

採用ブランディングを行う目的

採用ブランディングを行うことで、採用活動には多くのメリットが生まれます。

■適切なターゲットの応募者を確保

採用活動において、必ずしも応募者の人数が多ければよいというものではありません。自社が求めるイメージに合った人材に入社してもらうことが目的ですので、それに見合ったターゲットに魅力を感じてもらうことが必要です。

採用ブランディングに力を入れることで、自社が求める人材へ効率的にアプローチができます。

■求人費用の削減

採用ブランディングにより、会社の理念だけでなく社内の雰囲気といった情報を応募者に届けることができます。それにより求めるターゲットを効率的にアプローチができ、求人のための費用も削減しやすくなるでしょう。

■応募者のミスマッチがなくなる

採用ブランディングにより、正しい自社の情報を伝えることができれば、応募者が持つイメージと会社の実態に相違が少なくなります。それにより、採用時点ですでに自社についての正しい知識を持った社員を確保でき、イメージとのズレが原因による辞退者・早期退職者を減らすことができます。

採用ブランディングの成功事例

実際に成功した採用ブランディングの例をご紹介します。

■TOMORROWGATE「ようこそ。ブラックな企業へ」

TOMORROWGATEは自社のイメージを「黒」とし、オフィス内のカラーリングも黒を基調としています。そして自社の採用ページに「ようこそ。ブラックな企業へ」とキャッチコピーを掲げ、多くの応募者の興味を惹くことに成功しました。

ブラックのイメージで興味を惹いた後は、ゲーム形式の選考やディナー面接など、フランクな選考方法を実施。企業側と友好な関係を築きながら、会社の理念を徐々に理解できるようにしています。

■フォーシーズ「1,000年輝く企業」

フォーシーズでは「1,000年輝く企業」をキーワードに採用ブランドを構築。採用パンフレットの中身をダイアログ(対話・会話)方式中心とし、多くの対話が生まれている企業であるイメージをアピールしました。

また数値やチャートを利用し、掲載する情報の理論的な根拠を提示。理路整然とした理知的な企業であるというブランドを応募者へ伝えています。

■アローリンク「LINEによるコミュニケーション」

アローリンクではLINE@を用いた採用管理ツール「next≫」を活用した採用活動を展開。グループワーク、ディスカッション、ディベートや面接といった採用行事を行い、参加した学生へLINEでフィードバックを行っています。

「あなたのことをちゃんと見ています」と伝えることで、企業と学生の間にコミュニケーションが生まれます。積極的に次のステップへ進もうという学生が増加した上、企業側の採用コスト削減にも成功するという大きな成果を上げているのです。

next≫の詳しい機能については下記を参照ください。

採用管理ツール「next≫」の12個の魅力」()

採用ブランディングを成功させる方法は?

採用ブランディングの有用性を理解したところで、実際にどのような採用ブランディングを行っていくかを考えてみましょう。

採用ブランディングを成功させるためにすべきこと

採用ブランディングの基本は「誰に」「何を」「どうやって」伝えるかを決めることです。

まずはどんな人材が欲しいかを明確に定めましょう。応募者が多いとそれだけいい人材が集まると錯覚しがちですが、自社に合わない人材ばかり集まっても辞退者が増えるだけです。最終的な目的である「自社に会った人材を採用する」ためにも、どんな人材にアプローチしていくかを明確にしましょう。

採用したい人物に振り向いてもらうためには、自社がどんな会社なのか、どんな仕事ができるのかを伝えなければなりません。ターゲットとなる人材が刺さるメッセージを考えましょう。より魅力的な会社に見えるかという点を意識したメッセージを選ぶことがポイントです。

ターゲットとメッセージが決まったら、最後にどのように届けるのかを決めましょう。必須といえるのは、自社のホームページの充実となります。

ホームページは応募者を迎え入れる最初の入り口です。ここで自社のイメージを伝えられるかが採用活動の成否を大きく分けます。

ブログやSNSでスタッフの生の声を届ける、動画やイラストを活用してイメージを作り上げるなど、様々な手法を用いてホームページを充実させるとよいでしょう。

採用管理ツール「next≫」とは

しかし採用ブランディングの有用性は理解できても、実際に一から始めるのは至難の業。そこでおすすめしたいのが、採用活動支援システムでもある「next≫」です。採用ブランディングに役立つ2つの機能をご紹介します、

  • LINEで求職者と直接やり取りが可能

next≫は、学生と直接LINE上でやり取りができるため、企業に対してのコミュニケーションのハードルを大きく下げることが可能。自動返信、直接対話の両立ができるため、対応漏れも防ぐことができます。

また登録者をLINEで管理できるため、求職者のデータベース化も簡単です。

  • イベントの日程管理が簡単

応募者にとって重要なセミナー・面接等の採用イベント。これらの参加・日程調整もLINE上で簡単に行えます。イベントの応募者に対してイベント開催前のリマインドも自動化でお知らせ。さらにイベント後のアンケートも自動で学生に送る機能があるため、イベントの成果の検証も容易です。

とはいえ、いきなり新しいツールを導入するのは怖いという企業も多いでしょう。しかしnext≫ではサポートチームのスタッフによる手厚いフォローがあります。導入前、導入後に関わらず専任のサポーターがフォローをするため使い方に困ることもありません。

30日間の無料トライアル期間も設けておりますので、ぜひ一度next≫を試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

売り手市場が加速する現代の新卒採用活動においては、とにかくお金をかけて多くの学生を集めるのは時代遅れ。ターゲットを絞り、自社にぴったりの人材を狙い撃ちしていくことが求められています。

採用ブランディングは、学生に届けたい自社のイメージを確立させることで、マッチした人材を集めるために効果的な手法。人材不足からの脱却に必要不可欠といってよいでしょう。

まずは少しずつでも採用ブランディングの実現を進め、自社で「働きたい」と思うファンを増やすことから始めていきましょう

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