企業向けオンライン面接(Web面接)のやり方|当日のポイントとは

新型コロナウイルスの影響や働き方改革による在宅ワークの推進もあり、オンライン面接を導入する企業が増えています。
しかし、オンライン面接は初めての試みで、やり方を模索しているという人事担当者の方は多いのではないでしょうか。
ここでは、オンライン面接を導入するにあたって必要な事前準備と当日のポイントについて解説していきます。

オンライン面接(Web面接)の事前準備

オンライン面接を行う際には、必要な機材を揃え、どこで面接を行うのか場所決めを行う必要があります。
会社側でのオンライン面接の事前準備が完了したら、面接に参加してくれる応募者にどのような方法で面接を行うのか伝えます。
ZoomやGooglemeetを活用するのであれば、事前URLを伝える必要があるため、当日スムーズに参加してもらえるように用意をしておきましょう。
ここからは、オンライン面接で必要なものや、導入にあたって済ませておくべきことについて見ていきましょう。

1.機材・通信環境を整える

オンライン面接は通常パソコンを使用して行いますが、デスクトップパソコンでもノートパソコンでも問題ありません。
ノートパソコンなら大半の機種でカメラが付いていますが、デスクトップパソコンを使用する場合には、外付けのWebカメラを用意しておきましょう。

また、マイクやイヤホンも必要で、イヤホンがなくてもPCのスピーカーから音を聞くことができますが、イヤホンを使用した方がはっきりと聞こえます
マイクとイヤホンが一体化したヘッドセットなら便利です。
場所によっては反響したり周囲の音を拾って聞き取りにくい可能性も出てくるため、機材は事前に用意しておきましょう。

2.ツールをインストールする

ビデオ通話に対応しているツールをPCにインストールしましょう。
主にZOOMミーティングやSkype(スカイプ)、Googleハングアウトなどがオンライン面接でよく使われています。
実際に利用するにはアカウントの作成も必要です。
応募者に分かりやすいよう、面接時に使用するアイコンや表示名の設定なども済ませておきましょう。
ツール選びのポイントについては以下の記事をチェックしてみてください。

【企業向け】WEB面接に無料で使えるツール6つを徹底比較

3.場所を決める

オンライン面接を行う際は、あらかじめ場所を決めておきましょう。
社内でもインターネットの接続が安定している環境が望ましいです。

また、ほかの社員が仕事をしている場所の近くだと物音や話し声が入る可能性があります。そのため、面接時にはほかの社員が出入りしない場所を選びましょう。
暗い場所だと相手からよく見えないこともあるため、明るさや光の当たり加減なども大事です。

4.動作を確認する

オンライン面接で必要な道具や環境などをひととおり整えたら、動作確認をしてみましょう。
ほかのPCやスマホから実際にオンライン面接にアクセスして、テストを行います。
ほかには、画面の映り方やイヤホンの音声の出方、ラグが発生しないかどうかなども見ておく必要があります。

もし、ラグが頻繁に発生したり雑音が入ったりするようなときには、場所を変えた方が良いかもしれません。
また、ヘッドセットなど無線で使用する機器は気づかない間に充電が切れていることもあります。
前日か当日の早い時間に必ず充電しておきましょう。

5.応募者と連絡先を交換しておく

きちんと動作確認をしたうえでオンライン面接を実施しても、途中で通信トラブルが起こる可能性があります。
そのようなときに備えて応募者と連絡先を交換しておき、当日に何かあった際には連絡してもらえるように伝えましょう。

応募者とのやり取りをするためのツールとしてはnext≫がおすすめです。
next≫はLINEを活用した採用管理ツールで、応募者とLINEで連絡を取ることができます。
また、自動応答機能や応募者管理機能など便利な機能が利用可能です。
オンライン面接のときの連絡手段としてだけでなく、採用活動を効率化するのに役立ちます。

オンライン面接(Web面接)当日のポイント

オンライン面接を行う 当日に押さえておきたいポイントとしては、開始時間前には 入室しておくことが望ましいです。
また、 対面よりも 声が聞き取りにくい・ こちらの反応が伝わりにくい可能性があるため、 大きめの声と リアクションを取るようにしましょう。
また、話をする時はできるだけ パソコンのカメラの方を見るようにし、 話を聞いているという姿勢を見せることも大切です。
ここからは、オンライン面接の当日にチェックしておくべきポイントを見ていきましょう。

開始時間までに入室する

対面での面接と同じように、オンライン面接でも開始時間よりも少し早めに入室しておきましょう。
早めにログインしておけば、応募者も安心できます。
応募者が早めにログインしているようであれば、予定より早めに始めても良いでしょう。
また、応募者を待っている間は通信環境や音声などの確認をしておきましょう。

聞き取りやすい声と大きめのリアクション

オンライン面接では対面での面接と同じ感覚で話をしようとすると、声が聞き取りづらい場合もあります。
お互いに何度も聞き返してしまい、円滑なコミュニケーションが取れないこともあるかもしれません。

そのため、普段よりも大きめの声でゆっくりと話すことが大切です。
普段小さな声で話す人や早口な人は特に意識しておきましょう。
また、相手の反応が分かりやすいように、相づちを打つときなども普段より大きくすると良いでしょう。

話すときはパソコンのカメラの方を見る

対面の面接では相手の顔を見ながら話をするのが基本です。
しかし、オンライン面接ではPCの画面に映っている相手の顔を見て話しても、相手と目が合うことがありません。
応募者にとっては自分と違う方向を見ているように思えてしまうので、できるだけカメラの方を見て話すようにしましょう

また、履歴書などの書類などを用意していて、下の方ばかり見てしまうこともあるでしょう。
オンライン面接に慣れていないと、つい書類に目が行ってしまうことがあります。
しかし、応募者からすると自分の話を聞いてもらえているのかどうかわからず、不安に感じてしまうかもしれません。
書類を見る必要があるときでも、ときどきはカメラの方を意識して見るようにしましょう。

まとめ

オンライン面接を導入する際には機材やツールを用意したうえで、静かで通信環境の良い場所にPCを設置しましょう。事前の動作確認なども必要です。
また、対面での面接と同じ感覚で話すと聞き取りづらいため、大きめの声でゆっくりと話す必要があります。
目線の位置など、対面での面接とは異なる点を意識してオンライン面接を行いましょう。

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