エステティックサロン、ヘアーサロン、アイビューティサロン、ネイルサロン、スポーツスタジオと幅広く事業展開している株式会社ソシエ・ワールド。
「頭の先からつま先」までトータルな美を提供するトータルビューティーカンパニーとして、パリ・台湾などの海外の店舗も含め、160店舗以上を運営。
「美」を追及する企業だからこその採用課題やnext≫の使い方などを、採用担当の土田 智史さん、佐伯 佳穂さんにお話を伺いました。
株式会社ソシエ・ワールド
創業 1960年5月
設立 1971年9月
資本金 5,000万円
社員数 1,738人(2016年10月)
事業内容
エステティックサロン、ヘアーサロン、アイビューティーサロン、ネイルサロン、スポーツスタジオの運営および、関連商品の販売
店舗数
■国内140店舗
- エステサロン75店舗
- ヘアーサロン45店舗
- ネイルサロン34店舗
- スポーツクラブ5店舗
- アイビューティサロン22店舗
■海外
- パリ1店舗(ヘアーサロン)
- 台湾21店舗(ヘアーサロン/エステサロン)
企業サイト (https://www.socie-world.co.jp/)
新卒採用担当 土田さん
新卒採用担当 土田 智史さん
- 2017年にソシエ・ワールドに中途入社
- 前職でも採用担当の経験があり、ソシエ・ワールドでは採用全体のバックオフィサー的存在。
新卒採用担当 佐伯さん
新卒採用担当 佐伯 佳穂さん
- 2013年新卒でソシエ・ワールドに入社
- ビューティーコンシェルジュとして4年間の現場経験を経て採用担当として本社勤務
インタビュアー:アローリンク 石丸
カメラマン:アローリンク 鶴本
目次
メッセージ・電話オンリーだと追えない部分が沢山ありますけど、LINEだとポンポンっていくじゃないですか。そこは全く違うなって思いましたね。
ーーーーー「next≫を使い始めた当時の課題、導入のきっかけを教えてください」
土田:「弊社の採用のターゲットは「大学卒」と「専門卒」の二軸に分断されておりまして、採用フローが全く違うので、今まで別々の物で管理していました。それらの統合先としてnext≫を利用したのが最初のきっかけです。
現在は、「新卒採用、いわゆる四大卒の採用」はリクナビ・マイナビ、「技術者・エステティシャン」は専門学校の学内説明会などで接触し、最終的にnext≫で統合した管理をしています。」
佐伯:「あとは、やっぱりLINE(ライン)の方が学生ウケが良いことも重要なポイントですね。」
ーーーーー「なるほど。「今の学生に合ったツールであること」と「大卒と専門卒の2つの選考ルートの統合」としてnext≫が採用されたわけですね。それまでは、メールとか電話とかで学生とのやり取りとか説明会への誘導をされていたんですか?」
佐伯:「そうですね。昨年は、リクナビ、マイナビからのメッセージ・電話オンリーだったので、どうしても追えない部分がたくさんありましたね。
LINEってぽんぽんっていくじゃないですか。そこは全く違うなって思いますね!」
ーーーーー「電話とかも全然でなかったですか??」
土田:「最近の学生さんって知らない電話番号からの電話に出ないんですよね。
しかも留守番電話の契約をされていなかったりするので、コールは鳴るけど、留守番電話にならないケースもかなり多い・・・。
となると、こちらからできることって何もないんですよ。わざわざ折り返してくる人も少ないですし。」
ーーーーー「ネットで電話番号を一回検索するという話を学生からよく伺います・・・。電話って難しいですよね。かけなかったら繋がらないし、かけすぎても繋がらないし。」
土田:「コミュニケーションの取り方がすごく増えているので、こちらも工夫する必要が出てきましたね。」
LINEトーク画面でポチポチ押せば採用情報をすぐ得られる仕組みが学生の評判良し
ーーーーー「next≫を導入されて、採用に変化はありましたでしょうか?」
佐伯:「私が採用を担当して2年目なので、体感としてはまだ分からないのですが、過去のデータを見ると、オープン直後の説明会動員数はかなり増えていますね。
学生目線だととっつきやすかったのかな?と思っています。LINEトーク上でタップするだけで予約ができるので。
あと、小さな疑問をLINEトークで受け付けられるので、そこでのコミュニケーションから予約に繋がるケースもありましたね。LINEじゃないと取り逃してる可能性があります。」
ーーーーー「そういった声は学生から直接聞いたりしますか?」
佐伯:「専用LINEがあるっていうと結構みんなビックリしますね。
トーク画面でポチポチ押せば情報がすぐ得られる仕組みも反応が良かったです。求人票やパンフレットも見られるようにしているので、そういった面では学生も楽しみながら、LINEを触っていますね。
あと、就活イベントでのデータ収集が本当に楽になりました。今までは、連絡先とかアドレスなどをアンケートに書いてもらっていたのが、QRコードで読み取ってもらえればすぐデータが蓄積されるじゃないですか。
なので、後追いはすごく簡単になりました。時間をかけずに学生のことを知られるし、学生もLINEのメニューをタップするだけでソシエ・ワールドのことを知る事ができる。
この仕組みは大きかったなと思いますね。」
ーーーーー「エントリーしてから自社説明会への誘導も円滑になりましたか?」
佐伯:「そうですね!エントリーはしてくれているけれど、説明会予約していない学生はタグを調べればすぐに分かるので、アタックはしやすかったです。
あとは、日程が合わない時は「この日程合わないんですけど他の日程はないですか?」と気軽に聞いてきてくれたり。これもLINEのメリットかなと感じています。」
ーーーーー「ちなみにアカウントをお見せいただくことはできますしょうか・・・?」
土田:「socie recruitで検索です。」
ーーーーー「おお・・・。社員紹介や、会社の情報がてんこ盛り!職種選択もできるんですね!アイコンもクマでかわいいです。」
佐伯:「ソシエベアという名前で毎年だしてます。毎年デザインが違います。可愛いでしょ笑」
ーーーーー「LINEのアイコンは会社のロゴや人事の顔写真が多いですが、クマはポイント高いですね笑」
土田:「あえてのクマです笑 企業感がなくてすごい良いなと思っていて・・・。クマじゃなくても良いんですけどね。
職種が沢山あるので、人じゃない方が都合が良いんです。そろそろ新しいクマに変えようかな。」
リッチメニューは学生に分かりやすいように、とにかくシンプルに
ーーーーー「リッチメニューすごくシンプルなんですけど、シンプルにされている意図とか何かありますか?」
佐伯:「ごちゃごちゃしていた時に、どこを押せば良いかわからないって彷徨っている学生が多くて、とにかく分かりやすくしました。
その迷っている様子もnext≫から確認したり、「どこで職種を選べば良いのかわからない」という問い合わせがあったので、思いっきり変えました。本当、色々やりましたね。」
ーーーーー「シンプルイズベストと言いますもんね。」
佐伯:「その分、職種を選択した後は結構ごちゃごちゃしています。アシスタントとか、1分半でわかるソシエとか。
職種によって気になる内容が全然違うので、それに合わせて内容も変えています。」
ーーーーー「1分半でわかるソシエとか、いいキャッチフレーズですね!」
土田:「押したくなるワードを一生懸命考えて・・・笑
会社概要とかイベント関係とか、この辺はもう全部押されます。よくある質問は皆すごく押しますね。これも全て職種で分かれてるんですよ。メニューはシンプル、反対に中身は細かく。
「寮ってあるの?」とか「配属希望って聞いてもらえるの?」、「研修の服装は?」とか。こう言った部分って知りたいじゃないですか。
「制服って買うの?」「クリーニングってしてくれるの?してくれないの?」「何着くれるの?」とか。「店舗異動した時に家はどうなるの?」といった細かい悩みもどんどん追加しています。
押したか、押していないをチェックできるのもnext≫の良いところですよね。」
レスポンスの速さ、メッセージの量に感動。
ーーーーー「next≫を導入してよかったなと感じることや、反対にもっとこういう風なことができたら良いなという点はありますか?」
土田:「感動したことは、レスポンスが本当に早いこと。
あとは内定者フォローにしても、誰が申し込んでいないかをタグで検索すると一発で出るじゃないですか。それも職種別で様々なグループが作れる。この子達だけにアタックしたいとか、話したい内容とかも全部タグで管理できる。それもずっと保存されるので、いつでも使えるし、テンプレ作っちゃえば同じメッセージを名前を変えて送れる。
人数が多い採用だからこそありがたい機能だなと思っています。」
ーーーーー「ありがとうございます。」
佐伯:「土田さんが毎日チェックしてくれています。いっぱい連絡が来てしまうので、LINEチェック係が必要かもしれませんが、昨年のリクナビマイナビだけの頃よりは断然スピーディに効率よくできるようになりましたね。
機能は全て把握できていないので、これから少しづつ模索していこうかなと。」
土田:「同じく・・・笑 機能ありすぎて、まだ分からないんですよね。
「ああしたい、こうしたい」みたいなものはあるんですけど、そのためにどの機能を使うのかが、ピンときていない。
明日、担当の方に詳しく聞こうと思います。」
ーーーーー「最後に、今後next≫を使って、どういう風に採用を成功させていきたいのかをお聞かせください。」
土田:「採用において、やりたいことはすごい単純なんですよ。弊社に興味がある子をいかに素早く取れるかが肝。このLINEのスピーディさを保つために、もう一工夫が必要だなと感じています。
あとは、内定出してから入社までってどうしてもマンネリがある。その間のフォローをもっと充実させたいです。もっと細かく、こまめに連絡できる仕掛けを今後作っていきたいなと。」
土田さま、佐伯さまインタビューありがとうございました!