採用マーケティングツール「next≫」を株式会社オフィスコーポレーションに導入いただきました。「next≫」の導入を決めた経緯や、どのような効果を期待しているのか、お話をお伺いしましたのでご紹介します。
導入の背景
ーnext≫を導入する前の課題を教えていただけますか?
最近はプライベートでも、自分たちの連絡手段はもっぱらLINEです。そのため、こちらが送った内容や、逆に向こうからの返信をチャット形式で見られるのは、とても有難いしめちゃくちゃ楽なんですよ。例えば大手で有名なマイナビとかのツールを使っていると、送受信の画面はメール形式の、メッセージのやり取りになりますよね。これだと過去の送信内容や向こうからの返信をいちいち遡るのもとても大変ですし、学生さんからの受信メールの確認が遅れてしまう場合もあります。
あとメールだとどうしても学生さんが意識しすぎて、堅苦しい文面になってしまいます。挨拶でも、出だしが「大変お世話になっております」などから書き始めなければいけないという風に、皆さん身構えてしまうんです。これだとコミュニケーションが滞って、やり取りが難しいんです。
あとやはり、最近の学生さんにとってもメールという手段はあまり使わなくなっていますよね。身近でなくなった、慣れないメールを使うために、まず定型文を探してからじゃないと返信できないなどと思うと、たちまち返信が面倒になって後回しになってしまうようです。それに伴って、いざこちらが情報を送信しても学生さんからの返信率があまり良くなく、とても距離があるのを感じます。こういった経緯がありますので、コミュニケーションが取りづらいというのは一番の難点でしたね。
そのため、こちらが新卒採用で募集しても単純に学生さんが集まらない。これは担当者としてはとても困ります。学生さんを集めるためにも、良いものを、勢いのあるものを利用したいと思いました。
今まで弊社は新卒採用の場合で、大手のナビ媒体であっても3~4年ほど前までは使っていなかったくらいだったんです。採用にあまり費用をかけられなくて。ただ、このままでは時代の流れに遅れてしまう。弊社だけ取り残される、という不安が出てきました。最近は採用に費用をかけてはいるのですが、ここ数年、採用というもの自体を弊社ではやっていなかったのでもう大変です。
さて何をどうしたら良いのか、果たしてこれで良いのかなどと、私たちも分からないままで試行錯誤していました。
ーnextを選んだ決め手を教えてください
LINEを使って採用を進められるのはやはり便利だと感じました。現代はLINEはするけれどもメールはしない、という時代に変化しています。
私たち現役の社員と、学生さんとのギャップを感じる部分ですね。採用活動を、今の時代に合った形で行うのが良いと考えた上で、LINE採用ツールにおいて、導入企業社数が多く信頼をおけたというのが1番の決め手です。
とは言え、手軽なコミュニケーションが取れるツールでもあるLINEを、採用活動にあたりどこまでラフな感じで使うのが良いのか、というのは現在模索中です(笑)
また、御社には以前から採用のアドバイスをたくさん頂いたおかげでインターンシップも近々実施することが決まっていますし、学生さんが弊社に興味を持ってもらえているのを実感しています。今までは実施もできていなかったことから、嬉しいことですし担当として本当に助かっています。
もしそのアドバイスが無かったら、今でも施策を生み出せなかったと思います。
そういうプロセスも含めて、今回のnext≫導入も是非お任せしたいと感じました。
ー今後に期待していることがあれば教えてください
今現在、自分たちが苦労している管理する部分をもっと効率的かつ、簡略化したいと常日頃考えています。実は弊社には人事という部署が無くて、自分たち、総務の一部が採用に関する業務も担っているんです。
面接も自分たちが担当したりとか。これだと効率が悪いことに加えて、何よりも人手不足なんですよ。
next≫には今後も更なる効率化を期待しています。このシステムで適切に管理して、自分たち総務の負担も軽減できればと思います。
効率化させた分、分析に時間をかけていきたいですし、他社との差別化も図りたいです。
あと、まだこれは将来的なことなので、現時点ではハッキリとは見えないですが…
next≫を通じて会社説明会やインターンシップなどに来てくれた学生さんに現代風な会社だな、馴染みやすい会社だなというふうに思ってもらいたいんですよね。
そういう会社なら、例えば働き方改革とか、最近の風潮もどんどん取り入れてくれる会社なのだろうなと期待してもらいたいです。
また、御社ではシステムの勉強会をされているそうなので、今後参加してみたいですね。ノウハウや活用事例を是非教えて頂きたいです。