採用マーケティングツール「next≫」をエームサービス株式会社に導入いただきました。「next≫」の導入を決めた経緯や、どのような効果を期待しているのか、お話をお伺いしましたのでご紹介します。
導入前の課題
イベントからインターンシップへの、学生さんの移行率の低さ
そもそも弊社がnext≫を導入したキッカケと言いますか、「SNS」というものに弊社が手を伸ばしたキッカケは色々あります。一番は、学生さんに発信したい情報をまとめる一つの媒体として、何か無いかなと探していたんですよね。この場合の情報というのは採用情報とか、インターンシップの情報、ワンキャリアの動画などを指します。これらを共有するためのものが欲しかったんです。
というのも弊社は、マイページにログインして情報を知ってもらったり、予約とかインターンシップへの申し込みをしてもらうという方法を取っています。ただこれは私の主観なのですが、最近の学生さんには、この手順はなかなかハードルが高いのかもしれないと思っていました。今までは色々コンテンツがあるのに、ランディングページも作ったんですけれども、なかなかアクセス数が伸びず……学生さんに見てもらえていなかったので勿体無いと思っていました。
学生さんに見てもらえるにはどうしたら良いのか考え、その過程で「SNSを使ってみる」という案が一つ出てきたんですよね。今までも有難いことに、インターンシップでのアンケートでは評価は高く、学生さん達の満足度も高かったようなのですが、イベントからインターンシップへの移行率の低さというのが弊社の課題でした。
何故なのか考えていたら、イベント参加後に弊社の情報を見たり、振り返ってもらうためのものとして、採用ホームページがありますが、他にも色々と情報が載せられているのでなかなか見つけてもらえなかったんです。インターンシップの情報が、その他の情報に埋もれてしまっていたんですよね。
昨年まではイベント参加後に弊社に興味を持ってくださった学生さんが、情報をすぐに見られるサイトというものが無かったんです。いざ色々とコンテンツを作ったり、あちこちに発信してみたら、今度は作り過ぎてしまったようで……却って学生さんが見づらくなってしまい、新たな課題になりました。もっと効率的な手段は無いのだろうかと、考えていました。そこで出会ったのがnext≫でした。ちょうどベストなタイミングでnext≫に出会えたんです。
next≫を選んだ決め手
タイムリーに配信する必要がなく、既に活用しているSNSを広められる
まず、SNSを使うというのが弊社の中で出た、一つの案だったんです。その中で何が良いのかなとは考えていました。ただ、弊社の総合職は3人ほどです。自分たちで回すことを考えて、各自のマンパワーのことも考えると、毎日のように配信しないといけない媒体はなかなか厳しかったんです。
例えばInstagramとかTwitterならフォロワーを集めるとか、こちらからメッセージを送ったりなどの細々とした作業もありますよね。あとTwitterは自動化が難しいイメージがありますし、タイムリーに呟く媒体という雰囲気があります。これは弊社の現状を鑑みると、ちょっと適していないのだろうなと思っていました。
Instagramも考えてはいましたが、既に弊社の広報で使用していまして、我々がわざわざ新規でアカウントを作らなくても良い気がしました。YouTubeに関しても同様で、既に広報からは発信しているので、逆にこれを上手く伝えていけるものが良いなと思いました。そこで、後は何だろうと考えたら公式LINEのアカウントを作成することだろうなと行きついたんですね。既に弊社にある媒体も活用できる、別の何か。そう考えた結果、LINEになりました。
それからLINEで色々な企業さんを調べていたら、next≫に辿り着いたんです。
定期的にセミナーの動画配信をされていて、その内容が自分の想像を可視化してくれていたように感じたことが決め手でした。説明内容も分かりやすかったですし、まさにこれだ、と思いました。
まず私たちが「これをやってみたい」という想いを抱きましたし、あとご提示された条件面でもピッタリと、自分たちのイメージと合いました。コンサルタントに入ってもらえるという安心感も良いですね。
ただ最大の理由は、リッチメニューとして見せてもらったデザインがオシャレでした。その印象が強いです。リッチメニューの使い方を教えてもらえたことも、信頼できると感じました。
導入してみての所感
next≫でオンライン採用の課題を解決
弊社は大型の合同説明会などにもよく出させてもらっています。ただ最近はオンラインの説明会も多いのですが、オンラインではなかなか伝わりにくい部分があります。あと、オンライン説明会となると学生さんも効率よく、相当数の企業の説明会を一気に受けておられることが多々あります。そうなるとどうしても、弊社の印象が薄れてしまうこともありますよね。そうなってしまった時に、弊社はどういう企業だったのかなと後で振り返るためにnext≫をうまく利用していきたいと思います。
また、現在ナビ媒体を使っていますがインターンの募集に「マーケティングを用いた仕事体験を行っています」くらいしか書けないんですよね。「インターンシップを通して何を学べるのか」学生さんは、その先を知りたいのだと思うんですよ。next≫を使えば、実際に参加された学生さんにあまり負担をかけずアンケートにも協力いただけると思うので、その内容を反映させていきたいですね。
今後期待すること
自分たちのイメージをより具体的に
御社は今までも色々な企業さんと携わってこられたかと思います。その経験からのアイデア力・企画力を活かして弊社へ反映してもらえたら嬉しいですね。今、私たちが「こういうこと出来ないかな」というイメージがあるので、それを具体的にしてもらえたら良いなというのは、とても期待しています。「後輩からも就活時に公式LINEに登録した企業に興味を持ったりエントリーに進んだりといった経験があると聞いているので、next»の利用が強みになるのだと感じています。」