採用マーケティングツール「next≫」を株式会社free web hopeに導入いただきました。「next≫」の導入を決めた経緯と、どのような効果を期待しているのか人事責任者の木川様にお話をお伺いしましたのでご紹介します。
導入の背景
前任から新卒採用業務を引き継いだばかりだったので、はじめに現状の課題を抽出し、ツール選定に関してはゼロベースでの見直しを行いました。当時の課題は2つ。1つ目は非効率なオペレーション体制でした。
前任の担当者は専任ではなかったので他の部署と兼務で新卒採用を行っていました。もちろん兼任で1人で業務を回すことは難しいので、メイン担当をサポートするために別に3人の兼任担当者がつき計4人で新卒採用を回している状況でした。それでも採用業務はとにかくボリュームが多くて大変なのですが、私は専任担当の「ひとり人事」として採用されたので業務の効率化はマストで解決すべき課題だったんです。2つ目は、情報が分散していたことです。
もともと候補者とのコミュニケーションにはLINE公式アカウントを使っていましたが、専用ツールは導入していませんでした。前任のときは1,000人近くの母集団があったため、候補者1人ひとりに個別にLINE返信に追われる毎日だったと聞いています。当時は、LINEはあくまでも連絡するためのツールとして導入していたので、説明会にご案内するまでは各採用媒体でやり取りしていましたし、説明会の予約はフォームツールで管理していたりと採用に関する情報が分散している状況でした。
導入の決め手
ーnext≫導入の決め手となった部分を教えていただけますか?
実は、next≫以外にも5社ほど検討しているツールがあったんです。
LINEと連携できるツールだけではなく、採用管理ツールなども含め比較検討していました。新卒は中途に比べて圧倒的に母集団が多いので、それを一元管理できるものでなければいけません。なおかつ、私たちが普段から使っていて学生のコミュニケーションツールとして身近なLINEとの親和性が高いものが良かったので、やはりLINEと連携できるツールが最終候補として上がってきました。
ーLINEと連携できるツールはnext≫以外にもあると思いますが、最終的な決め手は何だったのでしょうか?
一番の決め手はマーケティングの要素が強かったところでしょうか。
実は私、free web hopeに人事責任者として入社するまでは人事は未経験で、前職ではマーケティング業界に関わっていたんです。だからこそ、マーケティングの考えを用いた採用ツールということでイメージが付きやすかったですし、採用活動もマーケティングそのものだと思っていました。”採用管理ツール”として打ち出している企業さんはたくさんありますが、”採用マーケティングツール”として打ち出しているのはアローリンクさんくらい。流入元の分析ができたり、選考フェーズに合わせて発信するコンテンツを変えたり。まさにマーケティングでやってきたことをnext≫でそのまま使えると思いました。「かゆいところに手が届く成果に直結するツールを見つけた!」と。
「next≫」導入することで期待される効果
分析QRコード機能では、どこから友だち登録してくれたのか分析をすることができるので、どこに採用予算をかけるべきか明確にすることができます。あと、説明会の参加日程ごとにタグで管理するといったこともできるので、参加してくれた人だけに絞って配信ができるのも良いですよね。通常の一斉配信だと関係ない人も送られてしまうので、1人ひとり個別で対応する必要がありますが、送りたい人だけに絞って送れるので業務効率も上がると思っています。他にも、便利だと感じているのがリマインド機能ですね。説明会や面接のリマインドが対象者に自動で送ることができるので、リマインドにかけていた業務時間の短縮と一緒に、候補者の選考体験を高められるのは嬉しいですね。
ー実際に使ってみて効果を感じられた機能があれば教えてください
効果はいろいろなところで感じていますが、アイコンスイッチ機能は最高だと思っています。
実際に私はよく使っているのですが、事務的な連絡は企業アイコンで伝えて、担当者の気持ちを込めた熱いメッセージを送りたい時は私の顔のアイコンで伝えるようにしています。
通常だったら、アイコンを分けたい時はLINEの公式アカウントと個人LINEとで使い分ける必要がありますよね?next≫だと一つの管理画面でワンタップで切り替えられるのが良いですね。候補者とのコミュニケーションは緩急が大事だと思っているのでこの配慮はありがたいです。コミュニケーションツールとしてはもちろん、細かな管理機能も充実しているので、next≫で良かったと思っています。
―どんな方にnext≫をオススメしたいですか?
まずは、採用にマーケティング視点を取り入れたいと思っている方にはおすすめしたいと思います。一旦どんなことができるのか問い合わせしてもらえればできることの多さに驚かれると思います。私もおそらくすべての機能は使いこなせていないと思います…笑
そして私と同じひとり人事や採用チームのリソース不足が課題の企業様こそnext≫を使ってみると価値を感じられると思います。説明会予約やリマインドなど自動化できるところは徹底的に効率化し、人事が本来注力すべき候補者とのコミュニケーションや採用マーケティングに注力できるようになるのは非常に魅力的ですね!next≫にして良かったと思っています。
採用マーケティングツール「next≫」について
next≫は、日本初のLINEをフル活用した採用マーケティングツールです。採用管理からコミュニケーションの自動化、そして応募者の内発的動機付けを促すマーケティング機能を取り入れた新時代の採用ツールとなっております。
next≫には、応募者の志望度を計るスコアリング機能・流入経路の測定・自動配信機能など、採用マーケティングに特化した様々な機能が整っています。これらをうまく組み合わせることで応募者情報の管理やデータ分析、応募者の採用フェーズに合わせたコンテンツの発信が可能になります。
昨今では、学生とのコミュニケーションとしてLINEを取り入れ、採用の管理ツールとして活用している企業も増えてきました。LINEを活用することで学生とのコミュニケーションロスを減らすなど採用業務の効率を上げることは可能ですが、採用を成功させるためには応募〜入社に至るまでの仕組みづくりが最も重要になってきます。
next≫の強みは、採用管理・コミュニケーションツールとしてのLINE活用は当たり前のこと、応募者の心を掴み動機形成を促す採用マーケティングツールとして、採用を成功に導きます。
LINE採用のパイオニアとして取り組んできた弊社だからこそ、LINE活用のノウハウ、採用成功のノウハウと合わせてサービスを提供させていただいております。