弊社も人材コンサルや、採用管理ツールを扱いノウハウを構築してまいりましたが、こうしたイベントで他企業様から多くの刺激をいただく機会を非常に嬉しく思います。
今回は、HRサミットとサミットの見所についてご紹介します!
HRサミットとは
ProFuture株式会社が主催するHR(ヒューマンリソース)関連では日本最大級のイベントです。
経済産業省、株式会社東洋経済新報社の後押しもあり、その参加者は10,000人を超え、100を超える講演が催されます。
例年受講者は6,000人を超えておりますが、8割以上の満足度を誇ります。
今年のHRサミットでは〜NEXT HR〜を掲げ、テーマを「世界で戦える日本のつくり方」としています。
今の日本が抱える採用市場での問題を解決し、世界で戦えるレベルにまで引き上げる、そんな一歩を踏み出せることをイメージできる〜NEXT HR〜です。
後述にもございますが、採用市場ではその年によって課題感や問題が変動し、数多くの企業を悩ませます。そんな採用市場だからこそ、こうしたイベントに成功事例や業界に合わせたノウハウを持ち寄り、「日本企業」として切磋琢磨する時代なのではないでしょうか。
日本各地から、「人事」に関わりのある方々が、様々な情報をもとめ集まる数少ない機会に登壇させていただけること嬉しく思います。
弊社のvisionである「未来のあたりまえを世界に」をより多くの人と共に、発展させていけることができるイベントだと確信しております。
今年の採用市場における課題は”採用の超・長期化”
もうメディアでの報道によって、すでに世間に広められていることではありますが、現在の採用市場は「売り手市場」と言われ、優秀な学生に対しては引く手数多の状態。内定をいくつも保有している学生も珍しくありません。
というのも、今の時代が大きく「背景」として影響を及ぼしています。
企業としても移り変わりに手を打つ他ありません。
働き方改革の影響もあり、人件費にシビアにならざるを得ない、ともすれば優秀な人材が必要になってきます。
今までのように母集団を媒体に頼り、多くを集め採用し、そこから育てる、という採用の時代はもはや平成と共に終わりを迎えました。
優秀な学生に自社の取り組みを知ってもらい、興味からインターンに繋げ、学生とのエンゲージメントをあげ、学生が入社するまで繋がり続ける必要があります。
そして学生側の背景にも変化が訪れています。
採用の「通年化」により、定められたタイミングに関わらず就職活動に取り組めるようになりました。
ここで学生側にも「差」が生まれます。「働くこと」に興味のある学生がどんどん前倒しで就活を始めます。
情報の早い教職員の方やワンキャリアなどから情報を集めて自ら行動していきます。
こうして早くから企業の説明会やインターンに参加する学生が増え続けています。
参考として、今の学生にとってナビ媒体は「情報収拾用」でしかないと本年度のアンケート結果でも出ています。
企業側へのアンケートでもナビ媒体からのエントリーが「減った」と答えた企業様が
4割を越えているという結果が出ています。
学生自身もこの変化に適応し、自ら行動しなければ、と考えている証拠です。
ここまで簡単に企業と学生に起こった変化を簡単にお伝えしました。
企業の採用活動は「超・長期化」
学生の就職活動は「早期化」の一途を辿ります。
この変化が「令和の採用」であり、昨今「新採用時代」などと称される変化の背景です。
では「新時代の採用手法」とはなんでしょうか。
繋がりを強める採用
「新時代の採用手法」では学生とのエンゲージメントを強化していく必要があると考えています。
入社前から企業に対しての帰属意識を向上させ、企業としても学生の能力や適性を把握していくことで、内定辞退率、強いては離職率にも大きな影響を与えます。
すでに採用市場において「エンゲージメント採用」という言葉は生まれていますが、どうすればいいのか、までは拡充していません。成功している会社のノウハウが、全ての業界、すべての企業で通用する訳ではないからです。
求める人材を、求めている数だけ採用することができる。
そんな「採用の成功」を生み出すのは簡単なことではありません。
現在では数多くの企業が採用の管理ツールやコンサルティングを導入しております。
弊社では学生の最も活用するSNS「LINE」を用いて採用の成功に繋げる「LINE×採用」「next≫」を利用しています。
LINE採用元年
本年度に起こる大きな変化として、大手「LINE」が採用ツール市場に参入してくる、ということです。
LINEで採用を管理することがあたりまえになる時代がやってきました。
大手の業界参入があり、また数多くの刺激が生まれると予測されます。
ですが、弊社が採用弱者と言われる業界で「採用の成功」を生み出したノウハウは、この「LINE採用元年」を支える大きな力になると確信しております。
サミットでも詳しくお話しさせていただきますので、是非ご参加ください。