【徹底解説】新卒採用に失敗しない秘訣とは!

新卒を採用したものの、思っていた人材と違ったという声をよく耳にします。採用試験や面接だけでは人物像を把握するのは極めて難しいですが、新卒採用を失敗してしまう企業にはある特徴があります。

この記事では今後、企業の未来を背負う社員となる学生の人物像を見極める秘訣を徹底解説します。

新卒採用に失敗したと思っている企業の割合とその理由 

マイナビの調査では、新卒採用を失敗したと感じている企業は実に69.5%にものぼります。具体的にどういった場面で失敗をしたと感じるのかを調査してみると、大きくわけて2つありました。

1つ目は交流会や面接時の印象と実際に働きだしてからのイメージが違ったことです。企業側の85%が、学生に対して採用後と採用前とで大きなギャップがあると答えています。このギャップが大きいため採用担当者は新卒採用を失敗と感じてしまうのです。

2つ目は採用時に期待していたほどの活躍がみられないことです。面接時は学生も採用してもらおうと前向きな姿勢や自己アピールを行います。しかし学生はその場で求められている自分を作っている場合も多く、実際はそうではないというケースが見られます。

新卒採用を失敗してしまう企業の特徴は?

新卒採用を失敗したと感じる企業が多いのに対して、成功したと感じる企業は7割です。「成功した」と感じる企業と「失敗した」と感じる違いはどこにあるのでしょうか。ここでは新卒採用に失敗したと感じる企業の特徴を紹介していきます。 

特徴1:そもそも新卒採用の方法に問題があった

失敗したと感じる企業の多くは、新卒の募集をする方法が不十分であり、求人を出して待っているだけの場合が多々あります。それでは求めている人材に入社してもらうことはできません。また、新卒採用のときにPRを積極的に行えない企業ほど失敗することが多いです。

他にも採用スケジュールがスムーズに行われておらず、面接後のレスポンスが遅い企業も失敗をする要因になります。採用担当者が人手不足で手がいっぱいになっていると、レスポンスが遅くなり、学生の気持ちが離れていくでしょう。そのため、他社に流れてしまうリスクが高まります。

学生のアプローチ方法に問題がある企業も、採用方法に問題があるといえるでしょう。企業という組織で働いたことがない学生が描くイメージは現実と異なる部分もあり、学生個々によって適性も違えば性格もさまざまです。そういった組織に対するギャップをなくすために、自社の社員と交流する場が必要になります。自社で働いている社員の姿を目に見える形で示し、より正確にイメージをすり合わせることが大切です。

特徴2:採用担当者がいい人材を見極めることが出来ていない

新卒採用の担当者に以下の問題があると人材を見極めることができません。チェックしてみましょう。

CHEAK

・先入観を持っている

運動部だから精神的にタフだなと、色眼鏡で相手を見る。

・自己類似

同じ出身地や趣味が同じであると、それだけでいいイメージを持ってしまい実力以上に評価してしまう。

・ハロー効果

目立っている特徴だけを見ていい印象だけをもってしまい、そこばかり評価してしまいその結果、他の部分までよく見えてしまう。

・中心化傾向

面接時におどおどしていても面接慣れしていないためと思い込み、普通評価で判断をしてしまう。

・対比誤差

前に面接した学生と比べた判断をするため、客観的に評価出来ていない。

上記のように客観的に人を見て判断することができる採用担当者がいないと人材採用に失敗しやすくなります。採用したものの、こんな人だと思わなかったという結果になりがちです。

自社にあった新卒人材を採用するには

どの企業も能力が高い人材が欲しいと思うものです。しかし一般的にいいとされる人材が必ずしも自社にマッチするとは限りません。求める人材像が不明確なまま、一般的に成績がいい学生、積極性のある学生といったあいまいな基準で採用をしてしまうと失敗するケースが多々見られます。

では自社にあった学生を採用するには何が必要なのでしょうか。

人物像を明確にすることが必要

求める人物像は明確にしてください。「営業を強化したい」「生産性を上げたい」「新しいアイデアをもっと生みたい」など、企業が必要としているものは何かを現場を含めて話し合って明確にしましょう。

面接官は多くて2、3人です。実際に学生と会い、どういう人物なのかを判断するのは面接官の手腕にかかっているといっても過言ではありません。今はまだ能力が不十分でも将来の可能性も含め、人を見極める力を強化しましょう。そのためには、面接官自身に自社の企業理念、今回の採用目的は何か、どんな成果を今後求めるのかを社内で徹底させる必要があります。

求人票の作成、書類選考から採用担当者の仕事は非常に煩雑で、多忙を極めるでしょう。しかし、忙しい中でこそ簡略化できる部分と人力が必要な部分を見極めて新卒採用に取り組むことが大切です。

採用管理ツール「next≫」であれば、学生との連絡はもちろん、どういう反応があったなどの管理を一括してLINE@で行うことが可能です。next≫をみれば誰でも現状が把握できるので、人事の労務も大幅に削減可能です。

また、学生は従来のようなメールを使用することがなく、LINEを連絡ツールとして使用しています。文章を考える時間がかかるため、メールでのやりとりに躊躇する学生がほとんどです。その結果、返信をせずに他の企業に流れてしまうことも多々あります。

しかしnext≫でLINE@を作成することで、学生は気軽に返信することができるでしょう。そして返信率が上がり、コミュニケーションが取りやすくなるのです。細かなコミュニケーションを取ることで学生の本質的な部分を知れるので、本来の人物像を確認することが出来ます。

その他にも「next≫」の機能は多岐にわたります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

>>採用管理ツール「next≫」の12個の魅力

内定後や入社後もしっかりフォローを行うことが必要

採用活動の際は積極的に連絡を取っていたが、いざ内定を出してしまうとその後のフォローがおざなりになる企業も少なくありません。

しかし内定後も、この企業で早く働きたいという希望や熱意を維持させることが、入社後のモチベーション維持に大きく影響します。せっかく採用した人材をどう生かすのかは企業側の接し方次第ともいえます。入社前にインターンシップで職場体験をする機会を設けるのも効果的です。

新人研修などを手厚く行うことはもちろん、話しかけやすい体制作りをするように心がけましょう。社内での旅行やレクリエーション、飲み会などを企画して仕事以外で仲良くなれる場を提供することで入社後の上下間のコミュニケーションも円滑になります。

 

まとめ

うちにはなかなかいい人材が入らず、毎年新卒採用に失敗している…。それは失敗する企業の特徴を持っている可能性があります。本当に必要な人材を社内で共有し、採用活動中は学生に細やかにフォローするために採用管理ツールで簡略化できるところを見つけ出すのが近道です。

 

 

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