初心者必見!電子採用パンフレットの作り方とコツとは?

電子採用パンフレットの作り方

インターンや新年度に向けて採用パンフレットの作成準備にとりかかる企業も増え、とくに近年はオンラインで閲覧できる電子パンフレットを検討する企業も増えてきました。
しかし、オンライン(電子)採用パンフレットを作成したいけど何から準備したら良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、オンライン(電子)採用パンフレットの作成方法から流れについて、徹底解説していきます。

採用パンフレット作成に取り掛かる前に気を付けること

パンフレットをはじめて作成するときは、「何から始めたらいいのか」「どんなことを掲載したらいいのか」が分からずに困ってしまうことがあります。
採用パンフレットをゼロから自社で作り上げるのは非常に難しく労力もかかるので、はじめて作成するなら外注先(作成代行業者)への依頼がおすすめです。
理由としては、プロの業者に依頼することで、具体的なパンフレット作成の手順を知ることができ、そのノウハウを取り入れられます。

ただし、注意点として業者に依頼する際は単純に金額だけでなく、どこまで対応してくれるのか、プランと内容をしっかり比較しましょう。
極端に安い業者の場合、入稿データの作成のみでパンフレットの印刷費用やその他の工程は料金に含まれていない場合があります。

採用パンフレット作成の具体例

データ作成のみ業者に委託する場合

●印刷代※1000部
A4無線綴じ+24ページ+標準紙+3営業日
=160,000円

●委託料
表紙込みデザイン作成、データ入稿のみ
=350,000円

=合計金額510,000円

すべて業者に委託する場合

●印刷代※1000部
委託料込み
=0円

●委託料
表紙込みデザイン作成、インタビュー、写真撮影、データ入稿、印刷など
=700,000円~1,000,000円

=合計金額700,000円~1,000,000円

一見すると、印刷は自分達でやって、業者に入稿データだけ作成してもらった方が安いと判断する方もいるかと思いますが、実はそれが落とし穴となっています。
インタビューを掲載するなら、「社員へのアポイントメント」「事前アンケートの作成・実施」「文字起こし」「ライティング」などの工程が必要なためかなりの労力がかかります。

カメラマンへ撮影する際の注意点

カメラマンに撮影を依頼すると、撮影単価だけで数十万円の費用がかかり、さらにデータ代は別途というケースもあります。
その結果、「撮影代だけで作成代行業者に委託する金額を上回る」といったことが起こります。
そのため、費用対効果をしっかり計算し、代行業者に一括して任せた方が費用が抑えられるのか、しっかりと確認しましょう。
もしくは、データ作成のみ依頼して、そのほかの工程は自社で実施した方が安いのかトータルコストをしっかり計算することが大切です。

採用パンフレット作成の流れ(フロー)

採用パンフレットを外注で作成する際、ページ数の設定から始まり、写真撮影やインタビューの実施などの工程を経ておおまかに8つの手順で作成されます。
外注に委託した場合でも、画像の青色の部分は自社で行うよう依頼されることが多いです。
委託業者によっては、インタビューは実施してくれるケースもありますが、前述したように社員へのアポイントメントやスケジュールの調整は基本は自社で行います。

採用パンフレットの構成内容

  1. 会社概要や社風
  2. 企業理念や沿革
  3. 事業や業務内容
  4. 社員紹介
  5. 採用情報(欲しいポジションや福利厚生、待遇)
  6. 社外活動といった活動内容
  7. 社員からの声(求職者へのメッセージ)

 

採用パンフレットでは、自社について詳しく知ってもらいつつ、どういうポジションで採用したいのかを明確に記載していきます。
まずは、会社概要や社風、企業理念、沿革など、どのような会社なのかを、しっかりと書いていきます。
企業理念では、社長の写真と共に掲載しているケースも多く、差し支えないのであれば、掲載しておくと良いでしょう。

そして、実際にどのような事業を行っているのか、業務内容までできるだけ詳しく書いておくようにします。
入社した場合、同じ部署にずっといるのではなく、定期的に異動が発生することもあるので、具体的に書いておくのがおすすめです。
その後、社員紹介や欲しいポジション、福利厚生、待遇といった採用情報を記載し、入社した後の業務についてイメージがつきやすいようにします。

また、社外活動といった、業務以外での活動についても記載しておくことで、より就活生が会社とマッチしているのか判断がしやすくなります。
社員からの声や求職者へのメッセージなども載せておくことで、親近感も湧きやすいので、いろんな部署の声を掲載してみるのも良いでしょう。

採用パンフレットをPDFで見る時代はもう古い

パンフレットと聞くと、紙で印刷してあって、本のように綴じてあるものをイメージする方の方が多いかと思いますが、今や採用パンフレットはウェブで閲覧できます。
現在では、採用パンフレットをPDFといったデータにして共有する企業も少しずつ増えてきました。
しかし、PDFを利用する最大のデメリットはスマホでは気軽に閲覧ができないという点です。

紙のパンフレットを利用するデメリット

今の就活生のほとんどは、スマホで就職活動を行います。
スマートフォンでPDFファイルを閲覧する場合、専用のアプリで開き直す・ファイルを一度ダウンロードしてからフォルダを開く必要があります。
もし、PDFファイルでしかパンフレットが用意されていないと、就活生からするとPDFを開くだけでも非常に面倒になります。

紙のパンフレットは修正に費用がかかる

紙のパンフレットは制作費用がかかりますが、同様に修正をする際にも金額がかかります。
パンフレットは、その都度新しい情報に修正していく必要がありますが、多くの場合は退職者の差し替えや新年度の情報など、修正箇所は一部のページのみです。
しかし、パンフレットを紙で刷新すると修正箇所に関係なく、すべてのページを印刷し直すことになり、全ページにて費用がかかります。
1ページや2ページだけの修正であれば、紙ではなく電子パンフレットにすることで、コストをかけずに修正できます。

SNSを活用したオンライン採用を検討しよう

オンラインで採用パンフレットを閲覧する方法は色々ありますが、PDF化したデータを就活生に送るのは開く面倒さを考えると、あまり現実的ではありません。
そのため、電子採用パンフレットを作成し、SNSを活用して就活生に採用パンフレットに関する情報を届けてみましょう。

弊社では電子パンフレット「todoke」を扱っており、スプレドシートを活用した簡単な編集でコストがかかりません。
さらに、スマートフォンがあれば場所を問わずに閲覧でき、クローズの情報にできるので、届けたい人に濃い内容をピンポイントで提供できます。

ほかにも、採用管理ツールの採マネnext≫では、LINEを活用して学生にダイレクトにメッセージを届けることができ、画像や動画も共有できるのが特徴です。
採用パンフレットだけでなく、表彰式や社員旅行の様子をLINEのメッセージで公開できるので、幅広い採用活動にご利用いただけます。
リッチメニューを使えば、社員紹介やQ&A、採用情報など項目を分けることができるので、一目で見たい情報を判断することも可能です。
オンライン採用に便利な機能を上手く活用して、会社の魅力を就活生に届けましょう。

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