新卒採用者必見!新卒採用のノウハウを徹底解説

新卒採用をするにあたって、初めてでも初めてでなくてもどのようなことに気をつけるべきなのか、わからない担当者は多いでしょう。

思っていたような人材が確保できなければ、新卒採用の活動が無駄に終わってしまい、企業の成長にも影響が及びます。

今回は、新卒採用を行っていくうえで必要なノウハウをステップごとにご紹介します。

新卒採用のステップごとにノウハウを紹介

新卒採用の活動を進めるにあたり、どの段階で何を行うべきか、ポイントを押さえていきながら解説していきます。

ステップ1:採用計画をする

新卒採用すると決めたなら、企業の人事戦略を踏まえた上で、採用計画を立てていくことが大切です。

どんな人材が欲しいか、いずれどの部署に配置させるのか、社内の評価基準や事業の方向性を考慮することにより、最適な人材育成のスケジュールを組み立てることができます。

採用の概要がおおかた決まれば、選考プロセスを設計していきます。企業の現状や新卒採用市場の傾向、採用にかかる予算をしっかり把握したうえで、採用人数や求人の媒体、説明会の回数や日程、適性検査や面接などを検討します。

ステップ2:母集団を形成する

母集団形成とは、自社に興味・関心を持っている学生を集めることを指します。

自社が求める人物像を獲得していくには、学生から自社に興味・関心を持ってもらえるようにしなければなりません。そのため、自社にマッチした母集団をつくることが課題となります。

母集団を形成する手法としては、就職サイトや合同説明会、学内セミナーなどが一般的です。

また近年では、企業側から学生に対して、SNSなどでアプローチをするダイレクトマーケティングがトレンドとなっています。「待ち」から「攻め」の採用手法にすることで、自社に合った人材を集めやすくなり、ミスマッチを防ぐとも言われています。

しかし、必ずしも新しい手法が自社の採用計画にピッタリ当てはまるとは限りません。採用担当者は、ターゲットと接点が持ちやすい採用手法であるかを確認してから、欲しい人材を集めるようにしましょう。

ステップ3:選考・面接

新卒採用のステップの中でも極めて重要な段階です。

自社に、適切な人物であるのかを見極めるためには、選考基準を明確にしておく必要があります。複数の面接官の間で採用基準がバラバラにならないように、求める人物像をより詳細に言語化し、面接の判断材料として共有しておきましょう。

面接官となる担当者は、主観や先入観を排除し、客観的に学生を評価する立場にあります。自社に合わない人物だからといって応答を投げやりにしたり、自社を卑下するような発言をしたりすることは絶対にやめましょう。

学生側は企業に関心を持って面接に挑んでいるため、企業の評価を下げるような行動は避け、真摯な姿勢で取り組んでいきましょう。

面接をする際には、話しやすい雰囲気を作り、学生の緊張感を和らげていくのがポイントです。

そうすることで過去の経験やエピソードを質問したときに、学生の素の姿が見られ、その人自身の行動や考え方を引き出すことができるでしょう。

ステップ4:内定後フォロー

合格者に内定を通知してからも、学生をどれだけフォローし、良好な関係を築けるかが、今後の企業の発展に左右されていきます。

内定者の中には企業に対して不安や疑問を抱えている人もいるかもしれません。採用担当者はこのような不安を和らげるためにも、定期的に内定者とコンタクトをとっていき、いつでも相談しやすいような雰囲気を作っていきましょう。

内定者懇親会や先輩社員との交流の場を開催するなど、社員とコミュニケーションする機会を設けることで、学生が企業で働いている自分を想像しやすくなり、より企業への理解を深めてもらうことにもつながります。 

新卒採用を成功に導かせるには

 

学生は社会人経験が少ないため、過去の経験やスキル、ポテンシャルによって、自社にマッチした人物であるかどうかを、企業は判断していかなければなりません。新卒採用を成功に導かせるためには何をすればいいか、そのポイントを詳しく説明します。

 採用PDCAを回す

採用活動をスムーズに行うにあたって意識していきたいのが、ご存知PDCAサイクルです。

PDCAサイクルは自分で立てた計画(Plan)実行(Do)し、その結果どのようになったのかを評価(Check)して、次の計画に生かす(Action)という、プロセスを繰り返して業務を改善する手法のことを指します。

例えば、会社説明会を複数回行うのであれば、最初に開催した説明会が計画通りに進められたのかについて振り返り、課題を見つけて、次の説明会では改善できるようにしておくなど、採用方法をより最適なものへと作り上げることができます。

新卒採用をしたことがある企業であれば、過去の採用データや説明会の集客数を参考にして、自身の採用手法を見直すことができるでしょう。

採用管理の仕組みを徹底する

採用活動は大変複雑な業務が多く、求人の応募から選考の進捗状況、内定の手続きをすべて管理しなければなりません。応募者が多ければ多いほど、問い合わせに対する返信が遅れてしまい、自社に合う人材を見逃してしまう可能性もあります。

そこで、採用管理ツールを導入することで、選考から内定者フォローにいたるまでのプロセスを一括で管理することができます。自分で管理するよりも、システムの機能によって選考状況が直感的に把握しやすくなり、採用管理にかかる手間を最小限にしてくれます。

採用管理ツールnext≫は、LINEで簡単に応募者の情報を管理することができ、採用活動をより効率的に進めるための機能も充実しています。

また、応募者の状況に合わせたメッセージやリッチメニューをLINEで配信することも可能です。従来の連絡方法とは異なり、気軽に学生とコミュニケーションをとれることがメリットなので、ぜひご相談してみてください。

まとめ

新卒採用において、自社にマッチした人材を見出すためには、より多くの学生と接点を持つことが非常に重要となります。かといって、ロクに計画も立てず、やみくもに採用活動を行ってしまえば、欲しい人材を確保することは難しいでしょう。

採用計画はしっかりと立て、最適なスケジュールのもとで選考を効率よく、進めていくようにしましょう。

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