新型コロナウイルスの影響で採用活動は大きく変わりました。
説明会や選考会、面接などがオンライン化が進むなど企業としての対応が求められています。
オンライン化が進んでいるのは選考過程だけではありません。内定者懇親会も例外ではなく、オンラインで行う企業が増えていきています。
今回は、オンラインで実施する場合の内定者懇親会のおすすめコンテンツを紹介していきたいと思います。
目次
【1】自己紹介ワーク
普通に自己紹介するだけでは面白くない。自己紹介すらもゲームにしちゃおうというアイデアです。
自分の意外な一面をクイズ形式にしてメンバーに答えてもらう方法です。やり方は簡単で、自分に関する問題を選択式で答えてもらうというものです。
例えば、「私の出身はどこでしょう?A:北海道、B:埼玉、C:広島、D:沖縄」という問題を出題し、参加メンバーに答えてもらいます。意外性のある回答や話題で盛り上がり、お互いの共通点を見るけるキッカケにもなるので仲も深まります。
・ゲーム感覚なのでアイスブレイクになり空気が作りやすい
・相手のことを楽しく知ることができる
・横の繋がりを強化できる
A4用紙やノートなどにカラーペンで書き込み、画面上で用紙を見せながらクイズを出すことができれば、より一層盛り上がります。
【2】自己紹介ワーク part2
自己紹介をする際に、自分の好きなものを使って表現するという方法です。
オンラインで自宅で参加している環境だからこそできる企画で、自宅から自分の好きなものを持ってきて紹介するというものです。
例えば、野球好きの人は応援しているチームのユニフォームを着て登場し熱く語ったり、楽器を弾くことが趣味の人はその場で楽器を持って演奏したり。自分を自由に表現します。
・自分のことを相手に知ってもらえる
・距離が縮まりやすい
・自宅だからこそできる(自宅じゃないとできない)
こちらのコンテンツは、人事担当者も一緒に行うことで内定者との関係を深めることができます。
【3】ライトニングトーク
ライトニングトーク(Lightning Talks/通称:LT)とは、カンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのことです。
自分にかできないネタを、5分という短い時間で電光石火のごとくプレゼンするスタイルのことを指します。
たったの5分なので難しく考える必要はありません。プレゼン内ですべてを話そうとせず、誰かが自分に興味を持ってくれるきっかけを話すことができればOKなのです。
採用担当または学生が自己紹介や好きなもの・趣味についてプレゼンを行うことでお互いを知るきっかけにもなります。
事前に、ライトニングトークを行うことを周知しておき、プレゼンスライドを準備して参加してもらうと良いでしょう。
スライドを共有しながらトークを行うことでより理解が深まります。
・5分のプレゼンなので構えずに気軽にできる
・5分という物足りなさから相手のことをもっと知りたいと思える
・共通点から関係構築ができる(自宅じゃないとできない)
TL終了後に質問タイムを設けることで、よりお互いのことを知るキッカケを作ることができます。
【4】ジェスチャーゲーム
その名の通り、体の動きだけで出されたお題を当てるというもの。チーム対抗戦にすることでより一層盛り上げります。
やり方としては、制限時間を決めジェスチャーする人に対して採用担当からお題を出します。 チームの代表者がジェスチャーで行い、分かった人からどんどん回答していく。 正解が出たら役割を交代していきます。あらかじジェスチャー担当者の順番を決めておくと良いです。正解した数によってチームの勝敗を決めます。
・自宅にいながら体を動かすことができる
・チーム対抗戦にすることで達成感を味わうことができる
・関係が深まっていなくても盛り上がる
お題は、最初は簡単なものを設定しゲームに慣れてもらうことが大事です。徐々にお題を難しくしていくことで盛り上がっていきます。
【5】絵しりとり
順番に絵を描いてしりとりを行います。紙に描いたものを画面上で写し、次の人につなげていきます。
制限時間を決める(30秒以内など)、文字を描いてはダメなど、ある程度のルールを設けておいた方が盛り上がります。
・事前の準備が一切必要ない
・絵が下手な人でもヒーローになれる(イジられる)
・簡単なのに盛り上がる
面白い絵が描けたらSNSなどでアップすると、周りからも反応がもらえるのでさらに面白くなりますよ。
【6】NGワードゲーム
本人だけが知らないNGワードを会話をしながら言わせるよう誘導していくゲームです。テレビなどでもお馴染みですよね。
対面でできる場合は、NGワードを額などに貼って自分のお題は分からないが周りのお題はわかる状態にしておくのが一般的ですが、オンラインの場合は難しいと思います。そのため、1タームごとにターゲットを決めてNGワードを与え、NGワードを発言したタイミングまでの時間を競う方法がオススメです。「まじ?」「すごい」「ヤバイ」「へぇ」「うける」など、普段の会話で出てしまいそうなワードを用意しておくと良いでしょう。
・ゲームをしながらコミュニケーションがとれる
・程よい難易度である
・ゲームから日常会話に発展しやすい
ターゲットがNGワードを発言しまいと、会話に対して消極的にならないよう、不自然な会話になってしまってはダメなどある程度の条件を設けておくと良いでしょう。
【7】意思疎通ゲーム
お題に対して、グループ全員で同じ答えを目指していくというゲームです。
例えば「赤い食べ物といえば?」というお題に対し「リンゴ」と書く人もいれば「トマト」と書く人もいるでしょう。周りが書くであろうことも予想しながら、全員統一の答えを目指していきます。5人1組のグループだとすれば、合った個数に応じてポイントを加算していくのもOK。チームで競ってポイントの高い方が勝ちなど勝敗を決めるとより一層盛り上がります。
お題の例としては、他にも「夏の定番イベントといえば?」「どんぶりといえば?」「飲料水メーカーといえば?」「好きな晩ご飯のおかずといえば?」など、意思疎通がしやすいお題を出していくと良いでしょう。
・ゲームを通じてお互いの価値観が知れる
・チーム対抗戦にすることで一体感が生まれる
・距離が縮まりやすい
採用担当も混ざって世代間ギャップのあるものをテーマに入れるなど、面白い試みをするとより一層盛り上がるはずです。
まとめ
いかがでしたか?今回は、オンラインでの懇親会や交流会に特化したコンテンツを紹介させていただきました。
懇親会をオンラインに切り替えることで、会場の手配や食事会の費用が削減でき、参加者側としても交通費や移動時間を削減することができます。
オンラインでの懇親会を検討中の人事担当しゃの方は、ぜひ試してみてください。
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