2019年6月25日のnext≫はアップデートを行いました。
新機能の追加や、仕様の変更について解説いたします。
かなりテクニカルな内容となっており、上級者向けの内容となっております。
目次
「アクション管理機能」の追加
アクションをテンプレートのように保存できるようになります。
今まで、手動で行っていた学生の情報変更をまとめて行うことができます。
- テキスト送信
- テンプレート送信
- タグ追加
- タグ削除
- 友だち情報操作
- メニュー追加
- リマインダ操作
これらの操作を組み合わせて保存することで、今までの業務が一気に軽減されます。
アクション管理が役立つ事例
たとえば、選考結果が出た後、合格者と不合格者を振り分けるには、企業側が手動で合否のチェックをしなければいけません。
それに伴い、合否のメッセージを送ったり、友だち情報を変更したり、メニューを変更したり…といくつかの操作が必要ですよね。
しかし、アクション管理を使えば以下のように一つにまとめることができます。1つの操作で全てが完了してしまうのです。
他の例でいえば、
- ・説明会キャンセル⇒キャンセルタグの追加、予約タグの削除、予約情報(友だち情報)の削除、リマインダの停止
- ・説明会参加⇒説明会参加タグの追加、参加のサンクスメッセージの送信、説明会参加後用のメニューに変更
- ・緊急対応⇒対応ラベル追加、管理者への通知LINE
- ・内定⇒内定おめでとうメッセージ、内定者向けメニューに変更
この機能により多くの採用業務が楽になることでしょう。
アクション設定ボタンから、アクション実行条件の絞込みが可能に
アクション設定ボタン内の「条件」ボタンから、各アクションの実行対象を絞り込みできるようになりました。
つまり、同じアクションが発動したとしても、対象の学生によってアクション内容を変更できるのです。
この機能は今回のアップデートの「アクション管理」と組み合わせることで幅広い使い道があります。
例えば、学生が「予約内容確認」のようなボタンを押した場合、その学生が予約している内容に合わせて返答しなければいけないので、ボタンを一つ一つ作ったりと、手間がかかる上に管理しにくい問題がありました。
ただ、今回の機能を使えば一つの自動応答に条件分岐させたアクションを設定するだけで簡潔に構成できます。
アクション設定からリマインダ配信をキャンセルできるようになりました
説明会がキャンセルされる度にセットしたリマインドを消さなければいけない業務が解消されます。
細かな仕様変更
友だちリストの詳細検索で、メッセージ最終受信日時で絞り込みできるようになりました。
友だちリストの「詳細検索」に、「最終反応日」という項目が追加され、メッセージ最終受信日時で絞り込みできるようになりました。
「スタッフ設定」からログイン履歴が確認できるようになりました。
「スタッフ権限設定」が「スタッフ設定」に名称変更され、アカウントへのログイン・ログアウト履歴が確認可能になりました。
○○より大きい・小さいで検索することができるようになりました。
数値の友だち情報をより検索しやすくなりました。
2つ以上をかけ合わせれば「○○以上、○○以下」といった範囲指定ができるように。
これにより生年月日による「〇歳以上の人」という検索や、能力テストなどの点数による検索なども可能です。
また、友だち情報は加算・減算の仕組みが備わっているため、LINE上で能力試験を作ってスコアリングすることもできてしまいます。