【新卒採用】採用担当は辛い。人事が抱える悩みと解決方法を徹底解説

採用担当 辛い

売り手市場が続く中、新卒の採用活動で成果を出すには、専門的な知識やノウハウが必要です。
しかし、多くの中小企業では、十分なノウハウの蓄積なく、手探り状態で活動を続けている現状があります。
そのような現場では、人事の担当者は激務に見舞われることも少なくありません。
そこで、新卒採用担当者に向けて「採用でよくある悩み・問題点」や「その解決法」をご紹介します。

新卒採用の人事の悩み

課題に悩むビジネスマン

新卒採用の人事には、多くの企業で共通する悩みがあります。
採用でよくある問題点を把握しておくことで、事前に対策を立てることができます。以下では、具体例を紹介します。

【採用担当あるある1】激務が多くて休みがない

とくに中小企業の採用担当者の場合、採用業務以外にも、通常の仕事を抱えていることがほとんどです。
また、採用担当者が少数のことも少なくありません。そのため、採用活動は激務になることが多いです。

また、担当に抜擢された際、前任者が急に辞めたなどの事情で、仕事のやり方を引き継げないこともあります
あるいは、毎年新卒採用が上手くいっておらず、どのように成果をあげればよいか分からない場合もあるでしょう。

新卒採用にはノウハウが必要です。ノウハウがわからないと、業務をスムーズに行うことができません。
どこから手を付けたらよいか、アプローチの方法そのものが分からないからです。そのため、余計に時間がかかり、激務に繋がります。
さらに、多くの応募がある場合、応募者や内定者一人ひとりと連絡を取ることも負担になります。

【採用担当あるある2】応募者が増えない

知名度の低い中小企業では「応募者が少ない」「対策をしても応募が増えない」といった悩みがよくあります。
数ある採用手法から、自社にとって最適な方法を検討することは容易ではありません。
多くの場合、担当者は時間に追われているため、応募が少ない原因を特定できないこともよくあります。

また、採用戦略で重要なポイントの一つ、求人媒体選びでさえ非常に難易度が高いです。
さまざまな媒体があるため、新任の担当者は、自社にとって最適なものを選ぶことすらままなりません。
十分な検討もなく従来のやり方を継続し、結果が出せないことも多いのです。

【採用担当あるある3】辞退する内定者に悩む

昨今は売り手市場が続いているため、学生は好きな企業を選ぶことができます。そのため、内定辞退は頻繁に起こります。
時間をかけて選んだ内定者が辞退してしまうと、企業は一から選考のやり直しを行うことになります。
内定者一人を決めることには多大な時間がかかるので、企業としては、内定辞退は何としても避けたい事態です。

また、内定辞退の本音を学生から聞き出すことも容易ではありません。
常識のある学生なら、仮に条件や社風に不満を抱えていても、失礼のないように当たり障りのない理由を述べるからです。
そのため、企業は辞退の理由を知らないままに次の採用活動を行うことになります。

【採用担当あるある4】早期離職に悩まされる

せっかく 学生が 入社してくれたと思った矢先、 早期離職されてしまうことがあり悩んでいる採用担当者も多いです。
多めに採用していない場合、 人手不足になってしまうので また新しく求人募集しなければならない、人事も兼ねている 採用担当者であれば 退職の手続きも必要です。
せっかく 新卒採用に費用と時間をかけたのに、成果が出なかったことになってしまうと、 上層部からも厳しい言葉が来ることもあるでしょう。
さらに、現場担当者が想定していたような人材ではなかった場合、社内からのクレームが発生する可能性もあります。

新卒採用の悩みを解決させる方法

承諾を得るビジネスマン

ノウハウや経験の乏しい採用の人事が、時間に追われながら自力で悩みを解決することは非常に困難です。
そこで、具体的な解決策と、当社の採用管理システム「next≫」やコンサルティングの活用法を紹介します。

採用プロセスを検討し直す

新卒採用時の激務に悩まされているのであれば、採用プロセスを見直して無駄を省いて業務の効率化を進めましょう
採用プロセスはいくつかありますが、手作業で行っている業務があれば、 自動化できるツールを導入することで、 採用担当者の負担が軽減されます。
また、学生との連絡対応は採用活動の中で多く時間が取られるため、一時対応を自動化できるような製品の導入もおすすめです。

インターンシップの開催で企業理解を深めてもらう

インターンシップを開催することで、参加した学生がより 企業に対する理解を深める機会になり、採用担当者としても学生のことを深く知る機会になります。
双方の理解が深まることで、 入社後のミスマッチを事前に防ぎ、 早期退職の可能性が激減します。
早期退職してしまう理由は、 学生が企業に対する理解度が足りていない、現場担当者が欲しかった人材ではないなどがあります。

学生としても、 求められている業務がこなせない・ 思っていたような仕事ができない場合、 働く意欲を失ってしまいます。
インターンシップは、企業体験の一つであるため、 どのような業務を行うのか 事前に深く理解できます。
早期退職を事前に防ぐのであれば、 インターンシップの開催を検討してみましょう。

縦横の繋がりを強化する

合同説明会 やインターンシップの際に、学生同士や先輩社員との縦横のつながりを 作ってあげることで、会社に対する帰属意識が芽生えます
例えば、 学生同士のコミュニティができれば、一緒に働く仲間がいるという、 安心感が生まれるでしょう。
また、先輩社員と仲良くなることで、入社した時にどのような人と働くのだろうという不安が事前に解消できます。
このメンバーとなら一緒に働いていけるという気持ちができれば、入社したいという気持ちがより深まるため、 内定辞退・ 早期退職の防止につながります。

採用管理システムの導入

採用活動の効率化や成果を上げたい企業に注目されているツールが、採用管理システムです。
導入することで、採用に関するデータを一元管理でき、学生とのやり取りもシステムを介してスムーズに行えるようになります。

採用管理システムにはさまざまなタイプがありますが、こと新卒採用に向いているのは、若年層のマストアイテム・SNSのシステムを利用したタイプのものになります。
当社の「next≫」はSNSアプリ「LINE」を採用ツールとして活用するためのシステムです。

SNSを活用したシステムでは、学生と円滑に連絡が出来るメリットがあります。
友人や家族との連絡に日常的に利用しているSNSなら、通知に気づきやすく、返信も行いやすいからです。
密な連絡は学生に親近感を抱かせ、採用率の向上に繋がります。

また、学生のデータを蓄積し、一元管理できる点もメリットです。
たとえば「next≫」の場合、タグ付けにより応募者を細かく分類し、学生の情報や選考の歩留まりなどのデータを一括して管理できます。
蓄積したデータは採用活動の成功確率上昇や効率化に活用することが可能です。

採用コンサルティングに頼る

採用コンサルティングとは、企業の採用活動を支援するサービスのことです。
採用活動のプロを頼ることで、経験やノウハウの乏しさをカバーすることができます。

コンサルティングを利用する最大のメリットは、採用のノウハウを教えてもらえることです。
一度学んだノウハウは、この先何年も利用することができます。
また、プロからアドバイスを受けることで、やるべきことが明確になるため、迷う時間が無くなり業務の効率化に繋がります

「next≫」では、採用管理システムを導入でき、コンサルティングも行っています。
「next≫」は当社の採用活動から生まれたシステムです。
そのため、使い方だけでなく、採用活動の具体的なノウハウもお伝えすることが可能です。
採用活動にお困りの人事の方は、ぜひ「next≫」の利用をご検討ください。

まとめ

採用の人事は、多くの場合、激務や応募者が増えないこと、内定辞退者が出ることなど、深刻な悩みを抱えています。
自力での問題解決が困難なら、採用管理システムや採用コンサルタントの利用がおすすめです。一度利用すると、ノウハウの取得にもなり、次回の採用に活かせます。

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