採用担当者が新卒採用でSNSを始める前に見るべき記事。

採用管理はLINE@で 学生の日常コミュニケーションツールを活用する_画像

SNSは10代や20代の若年層にとって、なくてはならない必須のコミュニケーションツールです。

就職活動においても、新卒者はSNSを活用して情報収集を行い、仲間同士でコンタクトを取り合っています。

そのような現状で、一部の企業はいち早くSNSの利点に注目し、採用戦略に取り入れています。しかし、SNSには、適切な運用を行わないと効果が出ないばかりか、「炎上」などの企業イメージを損なうリスクもはらんでいます。

ここでは、採用担当者がSNSを導入する際に理解しておくべきポイントを解説します。

 

なぜ今、SNSを採用戦略で活用するべきなのか

近年、企業の採用活動では、SNSの利用が注目を集めています。

なぜなら、多くの若者がSNSを連絡や情報収集のツールとして利用しており、採用活動のメインツールだったメールや電話は敷居が高くなっているからです。

そのような背景から、SNSを使用した採用戦略「ソーシャルリクルーティング」を取り入れる企業が増えています。

SNSマーケティングの先進国・米国では、約9割の企業がSNSを採用ツールとして活用しており、近年、その手法が日本でも広がってきました。

ソーシャルリクルーティングは、求人情報誌やサイトと違って、相互のコミュニケーションが取りやすいため、採用活動をスムーズに進めることに役立ちます。

新卒採用でSNSを活用するメリット・デメリット

では、企業がSNSを新卒採用に活用する上では、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?以下で詳しく解説します。

採用でSNSを活用するメリット 

SNSの最大のメリットは、応募者の“素の人柄”を知ることができる点です。書類選考や面接選考では、限られた紙面や時間内でしか、応募者の情報を知ることができません。しかし、SNSを利用することで、企業側は応募者の生活の様子や考えなど、素顔を知ることができるのです。

また、企業が公式アカウントを通じて先輩社員の声や内定式の様子を配信したり、質問の場を設けることで、学生と企業の距離感を縮めることにも役立ちます。

学生は公式アカウントからも情報を得られるため、就職後のミスマッチを防ぐ効果も期待できます。

採用でSNSを活用するデメリット

SNSは、戦略を立てて運用をしないと、逆効果になることもあります。

学生にとって魅力あるコンテンツを定期的に配信し続けなければ、かえって企業イメージの低下を招きます。

さらに、知名度のない企業であれば、学生から注目されることもほとんどないため、広告掲載を行い、学生にアプローチする必要もあります。思わぬ出費のリスクがある点にも留意してください。

【拡散力を味方につけろ】求人ツールとして使うSNS

SNSを使った情報発信や共有は、拡散されやすいため、求人ツールとして向いています。ここでは、TwitterとLINEを使った例を紹介します。

Twitterで採用アカウントを使用

若年層に人気のSNSがTwitterです。なんと新卒の92%がTwitterユーザーともいわれており、新卒採用に利用する価値は大いにあります。

Twitterの特徴は、高い拡散力です。ユーザーの興味を刺激する投稿を定期的に行うことで、注目を浴びたツイートが拡散されていきます。

拡散されるポイントは、採用アカウントを開設し、ユーザーを意識したコンテンツを投稿することです。とあるソファメーカーの新卒採用アカウントでは、採用情報だけでなく、社内の出来事や社員の人柄が伝わる投稿を行い、短期間の間に多くのフォロワーを獲得しています。

また、Twitterでは求人広告を配信することでも人を集めることができます。ターゲットが使いそうなキーワードを狙って広告配信することで、学生に効率的にアプローチすることが可能です。

リツイートや広告配信で興味を示してくれた学生には、ダイレクトメールで個別にコンタクトを取ることもできます。

LINE@で採用アカウントを使用

SNSアプリ「LINE」も、採用ツールとして効果的です。LINEはメールに比べて学生が使い慣れているため、開封率が高い傾向にあります。

LINEを企業が利用するには、「LINE@」というビジネス向けのアカウントを利用します。LINE@は多くの企業が広報で利用している便利なツールです。しかし、他のSNSと同様、活用には知識と戦略が必要です。

当社では、LINE@をより採用活動に最適化したツール「next≫」を推奨しています。next≫にはLINEを使った採用活動に必要な機能が全て用意されているため、採用活動を効率化し、高い効果を上げることができます。

「next≫」を導入した企業様の事例では、LINE@の効果的な運用が可能になり、応募者数が減ったにも関わらず、採用人数が170%も増えました。

LINE@を利用することで応募者との密なコミュニケーションが可能になり、応募から採用までのフローで離脱者が少なくなったことが要因です。

このように、LINEは学生の最も身近なコミュニケーションツールであるため、LINE@を活用することで採用コストを下げながら、効果を最大化することが可能です。

LINE@を使った採用戦略を行うならnext≫の導入をご検討ください。

まとめ

売り手市場の継続で人材確保競争が激化している昨今、少ない新卒者をいかに次の選考まで繋げるかが重要です。

そのためには、若年層に馴染みのあるSNSを活用し、情報発信やコミュニケーションを図ることが不可欠です。人材難が深刻な企業こそ、SNS採用を始めるべきなのです。

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