昨今の採用市場は売り手市場になっていることから、採用活動に頭を抱えている人事担当者は多いのではないでしょうか。今回は、採用活動に成功している企業の事例をもとに新卒の採用活動を成功に導く方法を紹介していきます。
当社アローリンクの採用活動の成功事例も紹介するのでぜひ参考してみてください。
目次
採用活動の成功事例をご紹介!
採用活動を成功させている企業の、事例を見ていきましょう。
株式会社ダイナック
飲食事業で50業態160店舗を展開する株式会社ダイナックでは、ターゲット学生の獲得に苦労していました。企業側の「店長候補を育成したい」という希望と、単に「接客を学びたい」という学生の要望がマッチしないことが多かったのです。
前任者から引き継いだ方法を単純に続けていては、欲しい人材の獲得に限界があると感じていました。そんなことから、新卒採用コンサルティングを利用することにしました。
コンサルティング会社からの「採用に一貫したストーリーを盛り込ませる」というアドバイスのもとにして、採用活動を行っていったのです。
また、選考を進めるにつれて、学生の会社への理解度を深める工夫をしました。キャリアプランが串刺しになり、学生が企業に魅力を感じられる採用活動を実現しました。
ラクラス株式会社
企業の人事労務事務を、トータルで代行しているラクラス株式会社。企業の成長とともに採用人数が急激に増えたことで、採用の進捗が把握しきれなくなっていました。
悩んだ結果、採用管理システムを導入したことで進捗管理を大幅に短縮することに成功しました。
エージェントからの質問などに遅れることもしばしばだったのが、システム導入のおかげでやり取りもスムーズになったのです。部署内での伝達ミスや遅れもなくなり、情報の共有がタイムリーにできるようになっています。
株式会社アローリンク
ここでは当社アローリンクの成功事例を紹介していきます。従来のアローリンクの採用手法は大手媒体を利用し、「来るもの拒まず」といった採用手法でした。
しかし、このような採用手法では内定辞退者が後を絶たない状態になったのです。実際に2014年の採用数は60名に対して、内定者は27名でした。内定率は45%です。
これではコストも時間もかなり費やしてしまうと気づき、採用手法を変更。まずは「採用」にマーケティング思考を取り入れることにしました。
「認知」→「興味・関心」→「情報収集」→「比較検討」→「ファン化」→「内定出し」
このように学生が入社するまでのフェーズの洗い出しを行いました。従来の採用手法は「認知」と「内定出し」に力を入れており、他のフェーズは疎かになっていることに気づいたのです。
ここでコストと時間を「認知」のみに費やさず、そのほかのフェーズに力を入れることで、学生の内定辞退を防ぎました。
施策の一つに学生だけではなく、学生の親も「ファン化」させる施策を行いました。当社アローリンクでは女性が活躍できる環境や社員同士が共に高めあえる仕組みがあります。それらを冊子や動画にまとめて、親御さんたちに見てもらうことで、安心をしていただけます。
このような成功事例を用いて当社アローリンクでは無料の採用セミナーを行っています。ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。
採用活動を成功に導かせるには
企業の採用活動を成功させるために、何が必要であるのかを見ていきましょう。
ターゲット像を明確にする
まずは、どのような学生に入ってきてもらいたいかを考えることが必要です。企業が求める人材の要素を、具体的にピックアップしてみましょう。
そして、どのくらいの期間をかけて、どういった人材に育てるのかプランニングをします。就職先を探す学生にとって、キャリアアッププランがあれば、将来の展望や希望を見出しやすいのです。
次に、ターゲットを分析し、的確なメッセージを送りましょう。抱えている母集団などを通して学生の動向を知り、自社が求める人物像はどのような思考をしているのかをすり合わせます。これらの分析をすることで、採用活動の際にアプローチする学生を絞り込むことができます。
そういった、ターゲットに沿ったメッセージを届けることが重要です。これらを積み重ねることで、質の良い母集団形成ができるのです。
採用活動に役立つツールを活用する
採用業務の効率化を図るために効果的な方法は、採用に役立つツールを活用することです。採用活動に効果的なツールを使うことで、応募から内定までのプロセスを管理することができます。
採用の進捗状況を可視化できるようにすることで、部内の伝達もれや、処理速度が上がり未完タスクの減少につながります。
企業の採用活動を成功させるには、ターゲットの絞り込みと業務の効率化が重要なのです。
採マネnext≫で採用活動を成功させよう!
「採マネnext≫」はLINEを活用して採用活動を行うことができます。
従来のメールや電話といった手法では、現代の学生が使いやすいツールとはいえなくなってきています。メールは未読が多く、知らない電話番号からの電話にすぐ出ることはほとんどありません。
そこで、学生の97%が毎日利用しているLINEを使うことで、学生とのコミュニケーションがとてもスムーズになるのです。
しかし、公式LINEだけでは、採用活動には機能的に不自由なところも多くあります。その不自由さを埋めるお手伝いが出来るのが「採マネnext≫」です。「採マネnext≫」はグルーピング機能や応募者・顧客の管理、アンケート機能で情報収集をすることも可能です。
数千、数万の学生を相手にする採用活動も、「採マネnext≫」なら素早く、簡単に行うことができます。セミナーの案内、ターゲットの絞り込みや、リサーチから、メッセージの送信もLINEで一貫して行います。
サポート体制が充実しているので安心して利用できるのも魅力的です。利用している企業側からは、「直感的に使える機能が多いので使いやすい」という評判をいただいています。
「採マネnext≫」の成功事例を下記紹介していきます。
・ヤマグチ薬局
全国97店舗展開のヤマグチ薬局では、薬学生の採用という高難度の採用に悩んでいました。
採用ツール「採マネnext≫」を導入したことで、学生とのカジュアルなコミュニケーションが可能になりました。結果、「質の高いやりとりができるようになり、競合する他社と差をつけることができた」と感想をいただいています。
・株式会社スーパーコート
関西で、有料老人ホームを運営されている株式会社スーパーコートでは、以前は就活ナビサイトを利用していました。学生への連絡は地道に電話をかけ、メールを送っていましたが、その方法には不便を感じていたのです。
採用ツール「採マネnext≫」を導入し始めてからは、「LINEを経由するためレスポンスが早くなり、業務の効率が格段に上がった」という感想をちょうだいしました。
・株式会社カミタケモータース
自動車販売・整備を手掛ける株式会社カミタケモータースは、採用活動の中で学生からのレスポンスが遅いことに悩んでいました。また、学生とのメールのやりとりを一人で行っていた採用担当者は、マンパワーに限界を感じていたのです。
そんなとき、採用ツール「採マネnext≫」を導入したことで、「採用業務が大幅に削減できた」と嬉しい感想をいただきました。
たとえば、初期設定で自動応答配信設定を行うことで配信の時間指定もできるため、「メール対応の業務がまったくなくなった」といわれています。
さらに、LINEでこまめに連絡が行えるようになったことで、「新卒採用10名のうち、6名は夏の学生インターンからの採用」という実績をつくりました。
まとめ
採用に難航をしている人事担当者の方のヒントになる事例を紹介いたしました。参考になったでしょうか。
また、採用ツールを利用することで、これまで掛かっていた採用のためのコストを削減することにもつながります。とくに、新卒採用でお悩みの企業様は、LINEで採用活動が行える「採マネnext≫」の導入をご検討ください。