思わずエントリーしてしまう!学生が魅力を感じる企業の特徴8選

魅力を感じる企業

企業にとって「是非自社に欲しい!」と思う魅力的な学生は存在しますよね。
それは学生側も同じで、魅力的に感じる企業とそうでない企業があります。
「この企業で働きたい!!」と学生が熱い想いでエントリーしてしまう企業とは、一体どんな特徴を持っているのでしょうか。
今回は、学生が魅力を感じる企業についての特徴8選をご紹介します。

人や社風が持つ魅力

レクチャーを受けるビジネスマン

学生にとって、魅力的な会社に就職したいというのは本音となるため、人の良さや社風、働きやすさなどは着目されやすいです。
たとえば、丁寧な連絡対応をしてくれる会社では、優しい人が多いのではないかと安心感が持てます。
また、社内のチームワークが良い・楽しそうに働いている会社であれば、入社しても楽しく過ごせるように感じます。

①丁寧な連絡を取ってくれる

就活生から企業へ送るメールについてのマナーや例文が載っている記事をよく見ます。
丁寧な連絡が学生から来ると、企業側としても嬉しいのと同様で、学生側も同じです。
例えば、インターン前のリマインド連絡やインターン後のお礼メッセージなどを貰えると、学生側はとても安心し企業側の真摯な対応に感動します。
人は、何かをしてもらったときに「お返しをしたい」「お返しをしないと申し訳ない」といった気持ちが働きます。
このような気持ちの心理作用を「返報性の原理」といいます。

(参考:https://studyhacker.net/what-is-reciprocity)

インターンのリマインド連絡が来ればインターンに行きたい気持ちが高まり、キャンセル防止になるでしょう。
また、企業と学生間で連絡を取り合うことでコミュニケーションが増えれば学生は企業に対して親近感が湧き、興味を持ちます。
以下の記事では採用連絡のツールはどれが学生にとって一番良いのか、またどのツールが効率的であるのかについて説明しています。

LINEでオンライン採用採用連絡手段はどれを使うべきか!採用連絡を効率化させよう

②社内のチームワークがよく”困った時はお互い様”で協力し合っている

社員同士仲が良く、なおかつ仕事に対しては妥協せずに意見を言い合ったり刺激をし合っている関係というのは、学生から見てとても魅力的です。
たとえば、もし誰かがトラブルを起こしても「お互い様だから」と、チームメンバーをカバーしてくれる体制があるとします。

「ピンチのときは誰かが手を差し伸べてくれる」という安心感が生まれ、その結果、働きやすさを感じる要因になります。
会社内で、人と人とのコミュニケーションがうまくいっている場合、働く人のストレスが少なくなるため社員は楽しく働くことが可能です。
自分自身に余裕が生まれることで、会社側に貢献したい気持ちが高まり、会社の利益も大きくなるでしょう。
学生にとって、このような人が働いている企業は自分が働くイメージが湧いてワクワクしたり、今後の会社経営にも不安な気持ちが起こりにくいです。

③楽しそうに働いてる

就活を始めたての頃、「社会人は辛くて大変そう。だからなりたくない。」というイメージを持っている学生は少なくありません。
しかし、実際に、笑顔で楽しそうに働いている企業の社員の方に出会った時は、衝撃を受けたという学生がいました。
「楽しそうに働いている」と判断したのは、第一印象が良かったためです。
メラビアンの法則(3V)というものがあり、1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念となっています。

企業 エントリー

(参考:https://www.careelink.net/archives/13019)

人が感じる第一印象の55%は、視覚情報が多くを占めています。
次に、聴覚情報(声の高さ・大きさ・トーンなど)で印象が決まります。

ほかにも、「第一印象は会って3~5秒で決まる」という言葉もあり、第一印象は非常に重要です。
このメラビアンの法則は就活生にとって大事だといわれていますが、それは企業側も同じです。
会社側から見ても、楽しそうに笑顔で挨拶をしてくれる学生と、つまらなそうに俯いている学生とでは、一緒に働きたいと思う学生はもちろん前者でしょう。
「楽しそう」という雰囲気は人を惹きつけます。
また、「こんな風に働きたい!」学生は、社員の方に憧れを持ちます。
憧れからここで働きたい、と企業に対して思う学生は多いです。

福利厚生についての魅力

会社の福利厚生

福利厚生についての魅力は、学生にとって働くうえで非常に重要となるので、どのような待遇があるのかは見られるポイントです。
キレイなオフィスなら、働きやすそう・モチベーションがあがるといった印象を受けやすく、社食が充実していれば午後の業務を頑張ろうと思えます。
ほかにも、社内イベントや在宅ワークの推奨、相談しやすい環境といった、福利厚生も魅力的です。

④キレイで快適、居心地のいいオフィス

おしゃれなインテリアや癒やしのグリーンが配置されているなど、居心地のよさにも配慮がある企業には魅力を感じます。
就職すれば、1日の3分の1は過ごすことになる職場なので、その職場環境が働きやすい場所であってほしい、と望むのは自然なことですよね。 

「オフィスが綺麗な会社ランキング」というランキングが作られるほど、就活生にとってはオフィスが綺麗なことも重要なポイントです。

(参考:https://toyokeizai.net/articles/amp/155981?page=3)

 

整理整頓がきちんとできているオフィスは、使い勝手がよく作業効率もよくなります。
残業時間短縮にもつながるでしょうし、学生はそのことからホワイト企業であることが推測でき、安心感を得ます。

⑤美味しくて充実した社員食堂

食事が美味しいだけで、人は不思議と「頑張ろう」と思うものです。
美味しいだけでなく、健康に配慮したり、食事補助を支給したりするなど、社員の健康、経済面まで配慮してくれる会社には魅力を感じます。
なぜなら、経営が安定している企業は、働く人をとても大切にするからです。
ブラック企業は売上第一の「the 資本主義」といったムードがありますが、ホワイト企業は「働く人を幸福にしたい」といった気概があります。
「社食が美味しいこと」は企業が社員のことを思っているからこそ実現できているものであり、その福利厚生が出来た背景や思いを学生が感じ取れた際に好印象を持ちます。

⑥社員間の交流を図る社内イベント

実際に、社員同士の交流を深めることで、仕事で悩んだことを相談しやすくなったと実感しやすくなります
社員間の交流の機会を作ってくれる会社には、人と人との繋がりやコミュニケーションを大事にしていると感じることができ、魅力的です。

また、新型コロナウイルスの影響や働き方改革の促進により、在宅・リモートワークに切り替えている企業も多くなってきました。
在宅・リモートワークで業務を行っていても、zoomを使って社員同士の交流を図ることはできるので、社内イベントは取り入れるのが良いでしょう。

以下の記事ではオンライン上でのイベントの企画案を提示しています。
タイトルは内定者向けとなっていますが、社員同士でも充分楽しめる内容が含まれていますので、参考にしてみてください。

内定者懇親会 オンライン【採用担当者向け】オンライン内定者懇親会のオススメ企画案7選

 

⑦社員の安全面を考慮した在宅ワーク

在宅ワークを採用している会社は好印象になりやすくなっています。
しかし、在宅ワークを実現するには、社外に情報を持ち出すことで危険に晒されないようにセキュリティを強化することが大切です。

さらに、社員の生産性を下げないように対策を講じることなど、さまざまな工数がかかります。
そのため、在宅ワークを導入することは簡単なことではありません。
それにも関わらず、会社の利益以上に社員の安全を優先する企業はとても魅力的だと感じるのです。

コロナウイルスのようなイレギュラーな事態が起きた際に企業の本当の一面を垣間見ることになるのではないでしょうか。
会社は社員の方がいないと成り立たないため、それを理解し何よりも社員を一番に考える企業には学生も惹かれるでしょう。

⑧分からないことを気軽に聞ける環境

「御社の研修制度は充実していますか。」

学生からこのような質問を1度でも受けた方は少なくないのではないでしょうか。
この質問をされて「あ、この子は自己成長を会社に任せる受け身な学生なのかな」と思ってしまう方もいるかもしれません。

しかし、この質問には、学生の真の本音が隠されています。
学生は、研修が不十分なまま仕事現場に放り出され、何も分からずに業務を行うことが不安だと感じています。
もちろん自己成長するためには、真っ先に現場で働くことが一番身につくのが早いですし、若いうちからそのような経験が出来ることはとても貴重です。

そのこと自体は有難いことなのですが、「現場で働いている際にきちんと上司に教わることができる環境があるのか」という部分が学生は一番気になるでしょう。
つまり、研修制度が充実しているかどうかというよりも、分からなかった事柄があった場合に上司に放置されることなく質問できる環境があるのかが気になっています。
そのため、学生の質問には、質問しやすい環境かどうかを確かめたいという意図があるのです。

企業の魅力を学生にアピールする方法

せっかく自社の魅力が見つかってもそれを学生に伝えることができていなければ、採用活動に活用できません。
しっかりと企業の魅力を伝えるためも、学生へアピールしやすいようにSNSの活用や採用管理ツールを利用してみてはいかがでしょうか。

SNS

無料から利用ができるので、SNSを存分に活用していきましょう。
たとえば、Instagramでオフィス内の写真や社食、社内イベントの様子を発信したりTwitterで日々の何気ないことをツイートするなどです。
企業の雰囲気やその人が持つ価値観や考え方を知ることができ、学生にとっては働くイメージがしやすくなります。
採用HPよりも踏み込んだ情報を見ることができるので、エントリーをする段階では企業に対して前向きな印象を持っている学生が集まりやすくなります。
集まった学生たちが、前向きな思考状況のまま選考が始まれば、企業のブランディングがある程度構築されているので相互理解がしやすくなります。

SNSを始める際に理解しておくべきメリットやデメリット、具体的なツールの使い方においては以下の記事をご覧下さい。

採用管理はLINE@で 学生の日常コミュニケーションツールを活用する_画像採用担当者が新卒採用でSNSを始める前に見るべき記事。

採用ツールnext≫

記事の初めに「丁寧な連絡をくれる企業」に対して学生が魅力を感じるということを記載しました。
企業側は、学生一人一人丁寧に連絡を取りたい気持ちがあっても、それは工数がかかってしまい実現が難しいですよね。

そこで、採用ツールの活用をおすすめします。
next≫は、LINEを使ったコミュニケーションが可能な採用管理システムです。
LINEを学生とのコミュニケーション手段に使うことによって、円滑にやり取りを進められます。
応募者の開封率は、メールよりLINEの方が確実にアップし、それにより、採用担当者の負担も軽減することができるでしょう。
コミュニケーション以外にも、学生情報のデータベース機能など管理機能が充実しており、サポート体制も整っているので導入後も安心です。

まとめ

SNSの需要が高まっている中、自社のブランディングをSNSで行っていきたいと感じている方もいるでしょう。
採用活動を行うのであれば、学生の気持ちに寄り添い、採用を成功させましょう!

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