就職活動において、正しい企業情報を知っておくことは、企業を選択するのに必要不可欠となっています。
しかし、企業側から伝える情報と、就活生が実際に知りたい内容は、一致していないのが現状です。
就活生は、どのような情報を知りたいと思っているのでしょうか。
本記事では就活生や応募者が企業や選考において本当に知りたいことについて解説します。
目次
就活生が知りたいことと企業が伝えたいことは一致していない
就活生が知りたいことと企業が伝えたい内容は、大きな差があります。
企業は就活生に対して、企業理念、製品や商品について、業界に関する詳しい説明などを伝えようとする傾向が強いです。
しかし、これらは就活生が知りたいこととは離れており、双方の思惑にギャップがあることは否めません。
ギャップが生じると選考辞退や早期退職につながる恐れもあります。就活生と企業が考える方向性を一致させることが求められます。
求人情報の中に就活生が知りたい情報を組み込んでいる企業は、就活生の目に止まりやすく、就活生に興味を持ってもらえる可能性が高まります。

就活生が本当に知りたいこと
それでは、就活生が本当に知りたいと思っている内容とはどんなものなのでしょうか。
就活生が知りたいことはずばり3つです。
- 仕事内容
- 労働環境
- 福利厚生
- 社内の雰囲気
では、それぞれ解説していきます。
仕事内容
就活生が最も知りたいのは、「実際に働くうえでの仕事内容」との声が大変多いです。
企業側からすると、仕事内容は求人票に記載してあるので、就活生は理解したうえで応募していると思っている傾向があります。
しかし、これだけでは、就活生が入社後に働く姿をイメージしづらいものです。
例えば、「製造」や「営業」とだけ書かれていても、社員として働いた経験がない就活生にとって漠然としたイメージしか浮かばないでしょう。
具体的な業務内容や自分が希望する仕事と一致しているのかなどのマッチ度を知ると、企業や仕事に対してさらに興味が高まるのです。
労働環境
2019年に施行された「働き方改革」の浸透もあり、 現代の就活生は仕事とプライベートをうまく両立させて、どちらも充実した生活を送りたいと考えています。
そのためには、残業時間がどのくらいあるのか、休日出勤はあるのかなどの情報を入社前に知りたいと考えているのです。
ワークライフバランスがとれるかを重視し、プライベートと両立できる企業への就職を希望するのは、自然な流れと言えるのかも知れません。
福利厚生
福利厚生は、就活生にとって働きやすさを判断する重要な要素です。では、学生が求める福利厚生とはどのようなものがあるでしょうか。
魅力を感じる福利厚生の具体例を一部ご紹介します。
- 健康保険や年金制度
…基本的な福利厚生が整っているかどうかは、間違いなく学生がチェックするポイントとなります。
特に正社員募集をする企業は要注意です。 - 育児休暇や介護休暇
…ライフステージに応じた柔軟な働き方が可能かどうか、確認する学生もあります。
社員に対しての配慮や愛を伝える要素となるため、企業としては率先して導入しましょう。 - フレックスタイム※やリモートワーク
…多様な働き方に対応しているか学生も見ています。
導入している企業の方が多いので、フレックスタイムやリモートワークがない会社は学生にとっては不安な点になる可能性もあります。
就活生の目線に立った福利厚生を導入し、情報を具体的に提示することで就活生は安心して企業を選べるようになります。
※労働時間の総量を一定期間内で満たせば、開始時間や終業時間を労働者が自由に選べる勤務制度です。通常、企業が決めるコアタイム(必ず勤務する必要がある時間帯)とフレキシブルタイム(出退勤を調整できる時間帯)の2つの区別されます。
社内の雰囲気
毎日仕事をする場所の雰囲気があまり良くなかったとしたら、それだけで入社する意欲がなくなってしまうのではないでしょうか。
働きやすい職場の重要な条件として、「社内の雰囲気が良いこと」が挙げられます。
社内の雰囲気が良いことで社員の士気も上がり、生産性も増す傾向にあります。
就活生が会社を選ぶ際に重視していること
就活生は、今までアルバイトとして働いたことはあっても、社員としての就業経験はありません。
これから社員として働いていくために、どのような点を重視して会社を選んでいるのでしょうか。
働きやすい職場かどうか
仕事内容や人間関係の次に重視されるのが、福利厚生の充実度です。
福利厚生は、企業によって内容が大きく異なりますが、内容が充実していると社員を大切にしていると感じられると言われています。
人によっては、給料と同じくらい福利厚生を重視する場合もあるほどです。
産休・育休だけでなく、フレックスタイムや在宅勤務、時短勤務、副業や兼業の許可など、多様な働き方ができる企業に人気が集まっています。
多様な働き方ができることで、秀な人材の離職を防げる・生産性が向上する・コスト削減できる・創造性が高まるなど、企業側のメリットも大きいのです。
また最近では会社独自の特別休暇や、リラックスできる設備の導入など、その独自の個性的な福利厚生を取り入れている会社も増えています。
スキルアップできる環境か
かつての日本は、一度就職すると定年まで同じ企業で働く「終身雇用制」が一般的でした。
しかし、現代では終身雇用の傾向が大幅に薄れており、チャンスがあれば自分の能力をさらに活かしてくれる企業で成長したいと捉える人が増えているのです。
企業の寿命が短くなっていることもあり、将来を見据えてスキルアップしていくことが重要視されています。
企業でも、スキルアップできる環境を整えているところが増えていますので、そのような企業を選ぶ傾向がみられます。

チームワーク文化があるか
チームワーク文化とは、職場や組織において社員同士が協力して目標を達成するための考え方や慣習、職場環境のことを指します。
チームワーク文化の浸透は、生産性や従業員同士のコミュニケーション満足度の向上につながることが多く、重視している学生は多いです。
チームワーク文化があるかどうかは、以下の要素の有無で決まります。
- 明確なコミュニケーション
- 信頼関係
- 明確な目標と役割分担
- 相互支援の文化
- ポジティブなフィードバック
普段の業務から5つの要素を押さえることで、就活生から「チームワーク文化がある」とみなされます。
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まとめ
就活生が知りたいことは、これから企業で仕事をしていくうえですぐ役立つ内容ばかりです。
企業の採用担当者の方は、会社説明会や面談などでできる限り多くの情報を取り入れ、就活生に職場の実情を伝えるように心がけてください。
そうすることで、ミスマッチを事前に防ぐことができ、会社の離職率を低下させることができるでしょう。
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